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2.***
君の腸壁に抱き締められて、僕は君のナカを白く汚す。その熱に顔を蕩けさせている君が、限りのないエロスを感じさせる。
僕は抜かないまま、君の首筋を指先でなぞる。
「髪伸びたね」
そう言って、少し伸びた襟足を少し掴む。これは、僕なりのピロートークだと、赤面する君には伝わっているかな。
「や、めろよ。擽ったいだろ。んっ、ひゃぁ」
「ホント、首弱いよね」
君の弱い所も良い所も知り尽くして、愛おしさが止まらない。眉を寄せるその顔を見る度、泣くまで虐めたくなる。
ほら、また締まりが良くなった。奥で掴んで離してくれない。
気持ち良ければ良いほど、君はぽろぽろと涙を流す。君を愛せば愛するだけ、君は苦しそうだ。辛いのだろうか。
「僕の事、愛してる?」
「愛して·····は、ない」
「まだダメなんだね。僕はこんなに愛してるのに」
ピストンの速度を上げる。奥のさらに奥まで抉って、これ以外の何も考えられないように。
「やめろって! もっ····無理らってぇ·····ぉ゙あっ」
「やめられるわけないだろう? こんなに僕を求めてるのに。わかる? 芯が僕のを離さないんだよ」
両腕を掴んで、後ろから力一杯挿し込む。何度も何度も、お尻が赤くなっても叩きつける。
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