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背中についた爪の痕が、痛いのか熱いのかわからない。 僕に溺れている君があまりにも愛おしくて、少し深くまで抉ってしまった。 いっぱいいっぱいだって、わかっているよ。『もう
挿入
(
はい
)
らない』だなんて、わざわざ声を絞り出さなくともわかってる。わかっていてシているのだから僕自身、意地が悪いと自覚している。
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