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3.『ノンケの子を落とすにはまずは、仲良くなること』
✡前回のあらすじ✡
目的を変えてハーレムを気付こうと目論んだ司は、手始めに街を散策して1人の少女と出会う
オレンジ色の髪の女の子を助け、お礼をしたいという少女に、初めての感情で暴走した司はその女の子に勢いよく告白
その小柄な体型の子のノンケであろう子に積極的に堕とそうとする司
これから司の堕とし術が始まる
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
私実希司は、男2人から、オレンジ髪の小柄な女の子を助けて、お礼がしたいと言われたので、考えて勢いよく告白した
そんなことを言ったら
彼女は呆けて『へ?』とだらしない声で返事する
それを見て私は考える暇を与えないように告げる
「君に一目惚れをしてしまったんだ、もし良ければ私とお付き合いして欲しい」
「……え?……うえぇぇええぇえぇ!?!」
そんなことを言ったら彼女は、みるみるうちに赤くなり顔を手で隠して赤くなった顔を見えなくする
それを見て私は思わず、キュンとしてしまったが周りが多い為彼女を抱えて人気のない所に連れていこうとする
「ここだと、人が多いから場所を変えよう、なので少し失礼するよ」
私はそう言って彼女をお姫様抱っこしてこの場から走り出す
「うえ?!えぇぇええぇ!!?!?」
抱き抱えて軽すぎるなと思いながらここらの近くの公園に連れていく
▼▽
そして到着し、ここなら落ち着いて話せるだろうと思い到着した公園で彼女を降ろして、私は先程の続きを話始める
「そういえば、自己紹介がまだだったね、私は実希司と言うんだ。突然の事で驚いてはいるだろうが、先程の言葉は嘘偽りなく本心から思ったことなんだ。
君を見た時、初めて胸がときめいて気持ちを抑えられなかったからあんな発言をしてしまった許して欲しい」
「い、いえ、大丈夫です。私もあの人たちに絡まれて怖かったので、助けて貰えたのは嬉しいかったですけど、じょ、女性に告白されたのは初めてで、頭が、その、パニックになって叫んじゃいました。あ!私も自己紹介まだですね。西辺雫と言います。それで、その…」
そういってくれた雫ちゃんは、私を警戒しつつ伺うような目で、私の言葉を待っている。
そんな警戒してる姿もハムスターみたいで癒されてしまうから、私は求めるより求められる方がしょうに合っているのだと思えてくる
そんな警戒して佇む雫ちゃんに私は――
(やばい!ほんと可愛すぎる!!惚れた弱みもあるけど、こういった小動物タイプの子も、なんとも言えないものがあるよね)とそんなことを考えながら雫ちゃんに告げる
「そんなに警戒しなくても、もう迫ったりしないから安心して、と言っても、不振がられるだけだから、一つ提案をしたいんだけどもいいかな?」
「それは…はい、大丈夫です。それで提案とは?」
そう聞きしてきたので、私は雫ちゃんになるべく優しく話し始める
「私は、この縁を逃したくないけど、雫ちゃんがいやいや付き合うのも私としては嫌だから、お試しで、私と2週間だけお付き合い(仮)をして、もし雫ちゃんが気持ち的に友達でいたいと言うなら、私は諦めるよ、でももしその間に私の気持ちを受けいれられるのであれば私の恋人になって欲しい。もちろんデート代や要求があればそれに従ってもいいとも思っている。雫ちゃんからしてら好条件だと思うんだけど、どう…かな?」
私はそう言い、何とか雫ちゃんを乗って貰えるように、誘導して行く、私は少し悲しげな雰囲気で雫ちゃんに潤んだ目で見る
「……わかり…ました。その提案受けてもいいです。でも女の子同士のお付き合いとか、そもそも私、お付き合いしたことがないので、どんなことをすればいいか分からないのでそこは、許してください、でも、極力友達のように接して貰えたら私は嬉しいです///」
そう雫ちゃんが言ってくれたので心の中でガッツポーズをし、私は、トドメとばかりに私のスマホをだしてLINEと連絡先を交換してもら得るように話す
「じゃあ、雫ちゃん、連絡先とLINEを交換出来たら嬉しんだけど、大丈夫かな?」
「はい、大丈夫ですよ」
そういって私はスマホを振ってLINEを登録する。登録できたのか雫ちゃんが私のLINEのアイコンを見てから少し驚いた様子で、私を見るので、仕上げとばかりに、私が仕事をしている名刺を取りだして渡す。
「まぁ、驚かれるのも無理はないね、一応雫ちゃんにこれを渡しておくね。」
そういって名刺渡した雫ちゃんが驚いた様子で、名刺と私を交互に見て顔を赤くして俯いてしまったのを、私は微笑みながら見るのであった。
~西辺雫side~
私はどこにでも居るであろう平凡な高校1年生
土曜日のお昼頃に、学校で必要な物を買いに出かけている時に、背の高い2人組男性に絡まれてしまい、見た目がタイプだとか小柄で可愛いなど言われて、私に近づいて話そうとしません。
私は、怖くて助けを求めることも出来ず周りも見て見ぬふりをして助けようともしてくれません。そんな私はちじこまってどうにか興味を薄れてくれないかしたけど、強引に腕を掴まれて連れていかれる時に、声を掛けて来た女の子がいました。
私は顔を上げてその女の子を見ます。
見た瞬間同性だと言うのに見惚れる程、私とは違う雰囲気を醸し出すような輝くオーラを纏っていました。綺麗な黒髪に、綺麗な小顔で目元も澄んだ瞳、体も凹凸がバランスよく整っており、足も長くて少しドキドキしてしまいます。
でも私は、そんな思考は初めてでもちろん恋愛対象は男性なのだが、何故かドキドキするのはこの状況だからだと思う。
そしてその女の子は『貴方たち、1人に対してなにしてるんです?』と言って男性2人に近づいて行きます。
私は彼女が危ないと思うものの怖くて声が出せませんでした。それから彼女と男性たちは話し始めてしまいました。こんなことに巻き込んでしまって申し訳ないと思ってしまうほど、罪悪感が押し寄せてきましたが、男性たちの言葉を気にぜずに話しかけてきました
『君大丈夫かい?』とその言葉に私は戸惑うように「え?は、はい…大丈夫…です」と応えると、その彼女は微笑んで私を見つめてきます。そんな優しそうな笑顔から一変して少し怒りの表情でこう告げました、『貴方たち、彼女嫌がってるじゃない2人で寄ってたかってこんな大っぴらで何してるんだか、恥を知れ』と私を思って守るようなことを言いました。
それを聞いて少し、口の項がニヤついてしまうほど嬉しくなってしまいましたが、こんな時に緩んでしまうのは、どうかと思って直ぐに表情をとりつくります。
その後も「そんなことはどうでもいい、彼女に絡むな怯えているのが分からないようなクズどもと一緒にいたいとは思わないだろう」と男勝りな言い方で、告げて2人に投げかけます。
それに怒ったのか私を掴んでいない方の男性が殴るように彼女に迫り殴りかかります。でもそれを難なくあしらって拘束して身動きを取れなくします。
それを見た私を掴んでいる男性も私を離して向かいそれも呆気なく返り討ちにしてしまったのです、私はそれを見て、周りの人も驚いた表情でいました。
返り討ち二あった男性たちに彼女は怒った表情で、『もうこれに懲りたら、辞めることだなそれと、今の言葉スマホで録音してるから何かあったらこれを出すから、そのつもりで』と告げて男性たちは青ざめた表情をして、逃げていきました。
それを見て私は緊張の糸が切れたのかそこに座り込んでしまいました。その姿を見た彼女は心配そうに私に近づいてきて、『もう大丈夫ですよ』と言ってくれて、私は涙が溢れて止まりませんでした。
▼▽
泣き止んでから私は見苦し所を見せてしまったと彼女に告げると、『気にしなくて大丈夫ですよ、見て見ぬふりは嫌だったので』と告げて来たので、こんなに優しい人がいるんだと、何だか嬉しくなってきました。私はお礼がしたいと彼女に告げると、『お礼ですか…う〜ん』と考え込むようにして目を閉じます。
少しすると何か思いついたのか顔を上げてにこやなにこう告げました。『なら、私の彼女になってくれませんか?』と、それを聞いて一瞬何を行ったのか分からなかったけど、告げた後、彼女は物凄く先程とは違う満面の笑みで、いたので、その言葉にやっと脳が追いついてきて来た時に、また新たに彼女から、告げられた言葉、『君に一目惚れをしてしまったんだ、もし良ければ私とお付き合いして欲しい』と告げる
私は驚いて「……え?……うえぇぇええぇえぇ!?!」と周りを気にせずに大声で叫んでしまいました。だけど、それは仕方ないと思える程の出来事、まさか助けてくれた人からそんなことを言われたら誰だって驚くだろ、それもこんな美人な人に、私とは住む世界が違うような圧倒的なまでの美貌
そんなことを考えていたら、少し冷静になったのか、彼女がこう告げてくる『ここだと、人が多いから場所を変えよう、なので少し失礼するよ』と言って、軽々と私を持ち上げて、お姫様抱っこをしてきた。
それに私はまた訳が分からないとばかりに「うえぇ!?えぇぇええぇ!!?!?」と何を言えばいいのか分からず戸惑いながら、運ばれていく。
そして、あまり人通りがない公園についてから彼女は改めて喋り出す、『そういえば、自己紹介がまだだったね、私は実希司と言うんだ。突然の事で驚いてはいるだろうが、先程の言葉は嘘偽りなく本心から思ったことなんだ。
君を見た時、初めて胸がときめいて気持ちを抑えられなかったからあんな発言をしてしまった許して欲しい』と告げてきたので、私も自己紹介するように
「い、いえ、大丈夫です。私もあの人たちに絡まれて怖かったので、助けて貰えたのは嬉しいかったですけど、じょ、女性に告白されたのは初めてで、頭が、その、パニックになって叫んじゃいました。あ!私も自己紹介まだですね。西辺雫と言います。それで、その…」と私は告げて、少し失礼かもしれないけど、警戒して少しだけ身構えた。
すると司さんは少し暗い表情で、『そんなに警戒しなくても、もう迫ったりしないから安心して、と言っても、不振がられるだけだから、一つ提案をしたいんだけどもいいかな?』と告げてきたので私は、「それは…はい、大丈夫です。それで提案とは?」と告げると安心した表情で話し始める
『私は、この縁を逃したくないけど、雫ちゃんがいやいや付き合うのも私としては嫌だから、お試しで、私と2週間だけお付き合い(仮)をして、もし雫ちゃんが気持ち的に友達でいたいと言うなら、私は諦めるよ、でももしその間に私の気持ちを受けいれられるのであれば私の恋人になって欲しい。もちろんデート代や要求があればそれに従ってもいいとも思っている。雫ちゃんからしてら好条件だと思うんだけど、どう…かな?』と提案してきたので、少し驚いてしまったが、司さんなりの優しさなのか、少し悲しげな表情をしていたので、私は
「……わかり…ました。その提案受けてもいいです。でも女の子同士のお付き合いとか、そもそも私、お付き合いしたことがないので、どんなことをすればいいか分からないのでそこは、許してください、でも、極力友達のように接して貰えたら私は嬉しいです///」と告げて少し恥ずかしくなったけど、了承した。
こんなに思ってくれるならまぁ、極力はここで別れなくもなかったので、そう告げた。
それから司さんは、『じゃあ、雫ちゃん、連絡先とLINEを交換出来たら嬉しんだけど、大丈夫かな?』と行ってきたので、私は「はい、大丈夫ですよ」と答えて連絡先とLINEを交換する。交換し終えてから、LINEを見るとなにか見覚えのあるような写真とアイコンだったので思い出していると、Sea Cometの雑誌て見た事のある顔だと思って、驚いて司さんの顔とアイコンの顔を交互に見てしまう。
それを見た司さんは少し困った表情で、何かを取りだして渡してきて答える『まぁ、驚かれるのも無理はないね、一応雫ちゃんにこれを渡しておくね。』と渡されたそれは、間違いなくSea CometのモデルでSizu cisと書かれていて私はみるみるうちに顔が真っ赤になってそのばに俯いて言ったのだった。
◆◇◆◇◆
〘あとがき〙
ご愛読頂きありがとうございます。
いやぁ〜積極的な女の子いいと思いませんか?
割と最近そう思うようになったんですよね( ˊᵕˋ )
次回の更新ですが、投稿は未定となりますので、悪しからずm(_ _)m
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