17_seventeen

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17_seventeen ⑩ 常務「あっ、そうそう。そこにいる登坂くんとは小さい頃の幼馴染なんです。瑛二!久しぶり♪」 常務は手をひらひらと振りながら、僕が大好きだったあの頃と変わらない笑顔で僕の名前を呼んだ。 そう、彼が、 僕が17歳の時に失恋した相手だった。 瑛二「・・・」 小島「えっ!?!瑛二!常務と知り合いだったの!?!」 みんなが驚いて僕を見ていた。 瑛二「え、いやっ・・そのっ」 どうすればいいのか、 なんて答えればいいんだ・・ 動揺して頭が回らない。 すると真広(常務)がスタスタと歩いて僕の目の前に来た。
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