夢見る少年

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少年は、青年へ成長しました。 いつからか、分かりませんが 青年は毎日のように自分が騎士となり、 ある女性を龍から助ける夢を見るようになりました。 青年は毎日胸を躍らせながら寝るようになりました。 しかし、その夢の龍を倒し終わったあとを毎回忘れてしまうのです 青年は疑問に思いました。 「なぜ、その後が思い出せないのだろう」 とね、 その日以降から夢を見なくなりました。
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