ChatGPTと会話する

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 俺は早速、書き込んでみた。 「小説家になりたい」  それにAI応えて曰く。  小説家になりたいと思っているのですね。素晴らしい目標です。 (本当のところ俺には既に安定した職もあり、別になりたいとは思っていない)  小説家になるためには、まずは執筆に必要なスキルや知識を磨くことが必要です。例えば、文章を書く力、物語を構成する力、登場人物を描写する力などが挙げられます。  また、読書も非常に重要です。自分が書きたいと思うジャンルやテーマの小説をたくさん読むことで、そのジャンルやテーマの傾向や作品の特徴を学ぶことができます。 (面倒なので嫌です。ラクをしたいです)  さらに、自分自身の体験や感性を磨くことも重要です。日々の生活や旅行、人との出会いなど、さまざまな経験を積んで感性を豊かにすることで、より深い作品を書くことができます。 (サラッと言う割りに意外とハードルが高いのですがそれは)  そして、実際に執筆をすることが大切です。毎日少しずつでも文章を書いていくことで、執筆の練習をすることができます。また、自分の書いた作品をアウトプットし、フィードバックをもらうことも重要です。 (それなら俺にも出来そうだ。ま、投稿したところで誰からもコメント貰えんがな)  最後に、出版社やエージェントなどに作品を送ることも必要です。出版社やエージェントに応募する前に、応募用の原稿やプロット、自己紹介文などを用意し、それらを磨くことも大切です。 (この辺は後でAIに生成してもらうことを決意した)  小説家になるには、時間と努力が必要ですが、自分自身の作品を生み出し、読者に感動を与えることができる喜びは格別です。がんばってください! (うん。頑張らせる!)  俺は次なる内容を打ち込んだ。 「代わりに書いて欲しい」  AI応えて曰く。  もちろんです!どのような内容の小説を書いてほしいですか?ジャンルやテーマなど、詳細を教えてください。 (正直、勝手に考えてやって欲しいのだが……仕方ない、少し考えるか)  俺はまず、俺自身が興味を持っているテーマを考えた。  俺は将来的に健康を崩したりして、痛く苦しく不自由な生活となる前に安楽死をしたいと考えていた。だから、この国に安楽死制度が作られることを望んでいた。  そして既に何作かネット上に投稿をしたことのある俺は、人の目を引くタイトルとあらすじを書かなければ見向きもされないことを知っていた。  だから次のように打ち込んだ。 「読者に安楽死制度の必要性を考えさせたり、訴えかける内容で、「小説家になろー」で読まれそうな傾向のタイトル」  AI応えて曰く。  そうですね、そのようなタイトルの小説を書いてみましょう。「最後の選択」 というタイトルで、安楽死制度の必要性を考えさせるストーリーを作ってみました。以下がストーリーの概要です。 (お、すげー! マジで考えてくれんのか)  主人公は余命わずかな末期がんの患者であり、医師からはあと数か月の命と宣告されていた。主人公は、痛みに苦しみ、身体機能が低下していく中で、自分の人生について考えるようになる。  ある日、主人公はテレビで、海外では安楽死制度が合法化されていることを知る。  主人公は、安楽死制度が日本でも合法化されるべきだと考えるようになる。 (これだよ、これ!)  しかし家族や友人たちは、主人公が安楽死制度を望んでいることに反対し悩むことになる。 (ん? 少なくとも俺の友人達は賛成派なんだが?)  主人公は、安楽死制度が合法化されることで、苦しむ患者たちの選択肢が広がること、人々が自分自身の命を尊重することの大切さを訴えかける。そして、自らも安楽死を選択し、家族や友人たちに見守られながら、穏やかにこの世を去る。 (末期がんじゃなくても死なせて欲しいけどな)  この小説を通して、安楽死制度が望ましいかどうかを考えるきっかけや、末期がん患者の苦しみや選択について考えることができるようになることを願っています。 (真面目だな) 「で? 俺ツエー的な要素は?」  AI応えて曰く。  すみません、私は人工知能であり、感情を持たないため、俺ツエー的な要素という表現がどういう意味か理解できません。もう少し詳しく説明していただけますか? 「主人公が苦悩も苦労もせず、圧倒的な能力や知識でストレス無く快適なストーリー」  AI応えて曰く。  すみません。私が提供したストーリーは、お望みのような要素を含んでいなかったようですね。  では、もう少し構想を変えて、俺ツエー的な要素を含んだストーリーを書いてみます。タイトルは『最強の安楽死』とします。 (最強っ!?)  主人公は、世界的に有名な薬剤師であり、天才的な薬学の知識と、常人を遥かに超えた身体能力を持っている。ある日、主人公は末期がんの患者を診察した際、その患者が苦しむ姿を見て、自分の力を使ってその患者を救おうと考える。 (そんな能力があったら、まず俺は死ぬ)  主人公は、自分で調合した特殊な薬を使い、末期がん患者の苦痛を軽減することに成功する。しかし、その薬が合法的ではないことに気付いた主人公は、医療関係者に追われ、世界各地を転々とすることになる。  主人公は、各国の医療現場において、自らの知識や能力を駆使して末期がん患者たちを救い続ける。その活動は、世界中で話題となり、ついには各国政府や医療団体の注目を集めるようになる。  最終的に、主人公は安楽死制度の必要性を訴えるべく、国際会議に招待される。そこで、主人公は、自分の力で救える患者たちは全て救い、安楽死制度を望む患者たちの選択を尊重すべきだと訴え、多くの人々を感動させる。  このストーリーでは、主人公が圧倒的な能力と知識を持っているため、ストレスや苦労が少ないという要素が含まれています。また、安楽死制度の必要性を訴えるというテーマは、先程のストーリーと共通しています。 「天才!」  AI応えて曰く。  ありがとうございます!何か他にお力になれることがあれば、遠慮なくおっしゃってください。  次に俺が考えたのは素敵なヒロイン達についてだった。  果たしてそれで安楽死を望みたくなるのかは全く考えていない。  そう、全部AIに考えさせれば良いと考えていた。
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