24人が本棚に入れています
本棚に追加
時を同じくして…レイヴン探偵社では…この物語の主要人物の1人ワカ・レイヴンが大あくびをしながら…眠い目を擦っていた。
ワカ「お姉ちゃん‥私もう寝るね。」そう言うと‥ワカはソファーに寝転んだ。
トワ「またぁ‥そんなところで寝て‥部屋に戻って寝なさい」
ワカ「だって帰るのめんどくさいんだもん」
トワ「めんどくさいも何も‥エレベーターで地下に降りるだけでしょ?」
ワカ「もう‥わかったよ」そう言うと‥ワカはエレベーターに乗り‥地下へと降りていった。ワカたちの部屋は地下に造っていて‥中々侵入できない様になっている。ちなみに部屋に行くにはエレベーターから降りる以外の手段はない。
何故?ここまで大掛かりな‥探偵事務所を造れたのかと言うと‥それは‥トワやワカの父親がアメリカでも有数の資産家で世界でも10本の指に入る大富豪だからである。
レイヴンというのは母親の苗字で‥父親の姓ではない。数年前‥父親の不倫で父と母は離婚し‥兄弟たちは皆母親が親権をとったが‥その時に母親が受け取った慰謝料が莫大だった。
その母親も数年前に他界し‥母親がもっていた遺産を兄弟で分配し‥そのお金で探偵事務所を設立したのである。探偵事務所を設立し‥じか数億はかかる住居を構えても‥それでもワカたちのお金は貰った遺産の10000分の1程しか減らなかったのである。
数分後…ワカは眠ぃなぁと考えながら…エレベーターを降りてとある老人に帽子を手渡す。
執事「お帰りなさいませ‥お嬢様」
ワカ「じぃただいま」
執事「お食事になされますか?」
ワカ「ううん。今日はもう疲れたから寝る」
執事「かしこまりました。ゆっくりとお休み下さい」
最初のコメントを投稿しよう!