🥀その日の夜🥀

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サイレントキラー 山野辺 霧斗 (ヤマノヘキリト) 「ッ…///」 (心:なんて目で見つめてくるんだ この女…か、可愛い…ッ//) 彼が息を詰まらせて視線をそらしてしまったけど… ガムのパッケージだけは差し出してくれた! 私 白樺 菫 (シラカバスミレ) 「良いんですかっ」 山野辺さんは深呼吸する… サイレントキラー 山野辺 霧斗 (ヤマノヘキリト) 「はあ…く、食えば良いだろ? バブルガムの1つや2つや3つ くれてやるよ、こんなの安いもんさ…」 私は、満面の笑みで彼を見上げる! 私 白樺 菫 (シラカバスミレ) 「ありがとうございます♪」 私は、差し出されたパッケージから ガムを1つ取り出したんだけど… 板みたいな形じゃなくて、正方形の形をしていた。 確かに、味が濃そう! その包みを外して、さっそく食べてみる。 サイレントキラー 山野辺 霧斗 (ヤマノヘキリト) 「…//」 彼もパッケージから、ガムを取り出して 包みをはずして食べながら 先に部屋を出ていってしまった! 私 白樺 菫 (シラカバスミレ) 「んっ…待ってください~!」 玄関の鍵をかけて なんとか、その背中に追いつくっ あれ…? アパートの駐車場に タクシーが停まってる… 彼は階段を下り そのタクシーのそばで振り向く。 サイレントキラー 山野辺 霧斗 (ヤマノヘキリト) 「はやくしろ、菫…こいつは 俺が呼んだタクシーだからな。」 いつの間に…
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