🥀その日の夜🥀

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タクシーの後部座席のドアが開き 私達は、そこに乗り込み 山野辺さんは運転手さんに住所を伝え 私達はシートベルトを締めて それを確認した運転手さんは 車をゆっくり、発進させた。 それにしても このガム美味しいわね…♪ むぐむぐしながら、微笑んでると 隣から視線を感じて見てみると 山野辺さんに、不思議そうな顔で 見つめられていた…// 私 白樺 菫 (シラカバスミレ) 「あ、あのっ…このガム 美味しいなあ~と思いまして…//」 山野辺さんは微笑んだ! サイレントキラー 山野辺 霧斗 (ヤマノヘキリト) 「なるほど…そんな顔して食ってくれるとは… バブルガム好きとしては嬉しい限りだな。」 彼もガムを静かに噛みつつ ガムフーセンを作る。 私 白樺 菫 (シラカバスミレ) 「それにしても、ガムで フーセン作るの上手ですよね…」 私は、フーセンを食べて また静かに噛む彼を見つめる。 サイレントキラー 山野辺 霧斗 (ヤマノヘキリト) 「ま、まあ…食べなれてるからな…//」 私は山野辺さんに微笑みかける。 私 白樺 菫 (シラカバスミレ) 「ふふ…さすがですっ 私はうまく、膨らませられなくて…」 苦笑しつつ、フーセンを作ってみようとするけど うまく膨らまなくて、途中で割れてしまう… サイレントキラー 山野辺 霧斗 (ヤマノヘキリト) 「なるほど…もう一度、やってごらん。」 私は頷いて、ガムをよく噛んでから また膨らませようとする。
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