🥀その日の夜🥀

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美輪野 「ひっ!? あ、あのっ…撃たないでぇえ…!」 美輪野は、はだけさせていた 胸元を隠して目を強く閉じる。 サイレントキラー 山野辺 霧斗 (ヤマノヘキリト) 「次、同じことをしたら その頭…吹っ飛ばすからな。 ああ、それと…貴様!」 拳銃を下ろした山野辺さんは 私の元カレをキッと睨んだ。 元カレ 「は、ハイッ!」 元カレは背筋を伸ばす。 サイレントキラー 山野辺 霧斗 (ヤマノヘキリト) 「スミレは、俺の女だ… 元カノだからと 手出ししたら許さんからな?」 元カレはビクビクしてる… 元カレ 「は、ハイッ!分かりました! だから…命だけは…ッ」 山野辺さんはフッと笑い 安全装置をしなおした拳銃をコートの内側にいれて 空いた手で私のアゴを クイッと持ち上げてきて 柔らかく口づけされるっ 私 白樺 菫 (シラカバスミレ) 「ん…ちゅ…//」 サイレントキラー 山野辺 霧斗 (ヤマノヘキリト) 「ぁむ…チュッ…」 彼の唇がそっと離れた// 美輪野 「…//」 元カレ 「…(汗」 山野辺さんは2人を 睨みつけてから、背を向ける。 サイレントキラー 山野辺 霧斗 (ヤマノヘキリト) 「行こうか、スミレ…」 私は頷いて、彼と 恋人結びしたまま、店の外に出た。 私 白樺 菫 (シラカバスミレ) 「その…ありがとうございます…//」 山野辺さんは、こちらに 顔を向けて微笑みかけてくれた…///
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