🥀ホテルの部屋にて(Ⅱ)🥀

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一緒にホテルに入って、彼は チェックインの手続きをしてくれてるみたい。 そして鍵を渡されたようで 一緒にエレベーターに乗り込む。 サイレントキラー 山野辺 霧斗 (ヤマノヘキリト) 「…」 エレベーターは7階で止まり その廊下を進み、彼は 奥の方にある部屋の鍵を開けてくれて… 先に部屋に入るよう促され お先に部屋に入らせてもらった。 私 白樺 菫 (シラカバスミレ) 「なかなか、良い部屋ですね。」 続いて山野辺さんが入ってきて微笑む。 サイレントキラー 山野辺 霧斗 (ヤマノヘキリト) 「少し高い部屋だからな 良い部屋でなくては困る。 それで、話しというのがだな…」 再び全身が緊張感に包まれる。 私 白樺 菫 (シラカバスミレ) 「は、はいっ」 彼は窓側の椅子の向きをこちらに直して 座りながら足を大股に組み、頬杖をついたから 私は、その足元に座り彼を見上げる…// サイレントキラー 山野辺 霧斗 (ヤマノヘキリト) 「実は、俺は住居を持たず 依頼を受けた所に すぐに、行けるようにしてるんだ… それで…次の依頼が海外から来ていてな 出来れば、付き合ってほしいんだが。」 か、海外!? 私 白樺 菫 (シラカバスミレ) 「あの…こっちには 帰ってくるんですか?」 彼は頬杖を止め、組んでいた足を 元に戻し、今度は前屈みに座ってきた…//
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