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このG君とは、私から「思ったより好きじゃなかった」という理由で半年で別れました。が、またすぐに寄りを戻しました。
寄りを戻したは良いけど、何だか心ここにあらずな私。
このG君、実は凄く小うるさくて、一度別れる前も後もとにかく小うるさい。
夢の国に行った時も、鶏肉のソテーを食べているだけなのにマナーがどうのこうのとうるさいですし、私が少しでも小難しい言葉を使おうものなら顔を真っ赤にして意味の講釈をしてくる。そんなに自分が優位に立っていたいのか? そんなにW大は偉いのか?
そんなモヤモヤを抱えてお付き合いを続けていたある日、G君から電話が来た時に、私はどうしてもテレビをキリが良い所まで見たくて、「後にして」と言いました。そうしましたら、「そんな女とは付き合っていられない」と言われて捨てられました。
私の中では、テレビ>>>G君だったので、やっぱりここでもそこまで落ち込まなかった。っていうか、それでなくても鬱状態の中にいたので、それより下に落ちなかった。
寄りを戻してから二カ月での出来事でした。計八カ月。私は心に決めました。
「二度をW大生とは付き合わん!!」
しかし、このG君とはここからまだエピソードがあるのです。
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