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「和真、1人でやってた?
「いや?」
「友里菜は?」
「1人じゃやらないな」
「俺も」
そもそも、和真を経由しなければ、この世界には来れない。
「あおいちゃんは?」
「あ」
心当たりがあるようだ。
「あおいちゃんが、1人でこんなことしてたのか?」
「和真見てないの?」
和真がいなければ、あおいは留まることは出来ないはず。
「俺やる気なかったから、招待だけして別のことしてて」
あおいちゃんが終わった時に、そのまま閉じたから何をしていたかまではみていないという。
「とりあえずあおいちゃんに聞いてみようか」
確かに、そうは言ってもあおいちゃんがやってた、という確証がない。限りなく怪しいが。
「とりあえず、一旦抜けよう」
あおいちゃんと和解してこい、と言って、俺たちはマイクラを切った。
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