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「華村…?華村〜…華村‼︎」
「あ!ごめんごめん、どうしたの?」
「行ってくるぞ。」
「行ってらっしゃい。」
「おう。」
▷7分後
「ただいま。」
「おかえりなさい。」
「ね、なかちゃん。」
「ん?」
「なかちゃんが今考え込んでるのは、私のこと…?」
「え?」
「…私の事だったら、大丈夫だよ。」
「お前と、最初接する時はただのガキが言ってる冗談だと思ってた。
でも、接していくうちにお前は冗談じゃないな。って思うようになった。
俺は教師で、お前は生徒。この世の中に生まれてきた以上は、守らないとい
けないルール。だから…」
その顔が辛い。
昔のなかちゃんだったら…
「辞めとけ辞めとけwww」って冗談で通じてたと思う。
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