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ユータ「さーってと、そろそろ寝ますか。」
マドカ「そうね…」
マドカは1日目がなにもなく終わったことを不気味に思っていた。そしてなによりダンはずっと石の上に座りっぱなしなのが気がかりだった。
ユータが寝静まったあとマドカは起き上がった
マドカ「ちょっとダン!!あんた今日ずっとなにやってるの!?」
ダン「……」
マドカ「ちょっと聞いてるの!?」
(ユサユサ……)
マドカはダンを起こすようにゆすりった
ダン「ちっ…もう少しだったのに…」
マドカ「えっ…!?」
次の瞬間マドカの周りには6人の男たちが…
ダン「俺の生け贄の儀式を邪魔しやがって!!!」
マドカ「…生け贄…!?」
ダン「私は惑星フランの者。私たちの星の長であるバーリット様のパワーアップ儀式の為にドーレを生け贄にする予定だったのだ。」
マドカ「よくわかんないけど邪魔って、ただゆすっただけでしょぉ!!」
ダン「お前ら陽の力で衝撃を与えられると儀式の効果がなくなるのだ。おい!その女と小僧を殺せ!!!」
ダンの指示で6人の男たちはいっせいにユータとマドカに襲いかかった
マドカ「ユータっ!!起きて!」
マドカは叫ぶがユータは起きない
マドカはユータの元に走った
その時ザクッ…
マドカ「ゴフッ…」
男の1人が投げたナイフがマドカの腰のあたりにささった
ユータ「なんだよマドカうるさ…オイ!!マドカ!!どうした!なにがあった!!」
マドカ「…ユ…タ…逃げ…て」
マドカは意識を失った
ユータ「マドカ!!しっかりしろ!!マドカっ!」
ダン「おい小僧おしかったなぁ…その女は死んだ!!」
ユータ「ふざけんなぁ!!!」
ユータは男たちに向かっていくがあっけなく身動きとれなくなる
ダン「ムダムダぁ!そいつらはしたっぱとはいえB級くらいは強いぞ」
ユータ「くっそ…」
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