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マイト「ん!?あぁ…この前の試験の様子を見てたんだが、ユータ君がどーなったかと思ってね。」
ユータ「あ…あの日はちょっと体調が悪くて…落っこちちゃった…!」
マドカ「あんたの実力が足りなかっただけでしょ!!」
ユータ「うっさい!!お前だまってろ!!」
マイト「まぁまぁ…体調が悪かったならしょーがない、それなら俺の特訓を受けて合格したら特別に2次試験に出させてあげてもいいよ。どうする!?やるかい!?」
ユータ「やるやる!!やらせてくれっ!!」
マドカ「あんただけずるいわよ!!ねぇ…マイトさん…お・ね・が・い。」
マイト「んーまぁ…いいだろう!」
マドカ「やったぁ!!」
ユータ「ちぇ~っ。つまんねぇ~の。」
マイト「それじゃあ明後日の午後5時においで。それまでに自分でできるだけと特訓をしておいで。…いっとくけどオレの特訓はそんな簡単なもんじゃないからな。」
ユータ・マドカ「…わ…わかりました…」
マイト「それじゃあな。」
ユータ「なぁ…最後のマイトさんめちゃくちゃ怖くなかったかぁ!?」
マドカ「…うん…あんな殺気立った目は初めてだわ…さすがA級…」
ユータ「なぁ、さっきからいってるA級だのライセンスだのってなんのことだぁ!?」
マドカ「あんた本当なりたいの!!!?しょーがない…説明してあげる。いい!?ドーレにはその人の実力に応じたランクがあってそれを高い方からA級B級C級ってわけていってるの。もちろんユニック(依頼)の難易度によって報酬は変化するわけで難しいほど高いのね。もちろんみんな高い方をやりたがるわけだけど、この宇宙にユニックポートがある星は限られているためにユニックポートがある星ではその誇りと信頼を守るために、ユニックが難しくなるほど高いランクのライセンスが必要としているの。」
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