魔法使いと繋がる世界EP3前編~Clover destiny~ 主な登場人物紹介

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魔法使いと繋がる世界EP3前編~Clover destiny~ 主な登場人物紹介

魔法使いと繋がる世界EP3前編~Clover destiny~ 主な登場人物紹介十人の設定紹介 (設定上、当シリーズ全般のネタバレも含みます。ご了承ください) ※気になった時に確認できるよう、早めに上げさせていただきました。 ※後々、その他の登場人物、後編で活躍する登場人物の紹介もしていきます。 ※作者が確認する際の設定資料としても使用しているため、長々と紹介していることをご了承ください。 ※本シリーズは主に樋坂浩二と稗田知枝のダブル主人公で展開されていきます。  樋坂浩二と幼馴染の永弥音唯花と内藤達也  樋坂浩二の元恋人の八重塚羽月、歳の離れた妹の真奈  三つ子の姉弟の稗田知枝、水原光、水原舞  この人は初期原案からいる8人で、メインキャラクターとなっています。 ①永弥音 唯花(えみね ゆいか)  161cm48kg 0598854c-5d4b-4c41-ae3e-f937ac4c6e9d    エピソード3前編は主に唯花をメインに据えた物語が展開されていきます。  幼馴染である樋坂浩二への恋心を抱きながら隠し続ける高校三年生。  夫婦で経営している創作料理店「ファミリア」でウェイターとしてオープニングスタッフとして勤務し続けている。職場では水原舞の先輩にあたる。  元々バーチャルシンガー”minori”として活動していたが、大手芸能プロダクションからの誘いを受けて事務所に所属を変え、企業バーチャルアイドル”天海聖華”としてグループの中で活動している。  最近は学業やレッスンを優先してあまりファミリアに顔を出せていない。  裁縫やアクセ作りなど細かい作業が得意で衣装担当を務めている。  バーチャルシンガー時代、ネット上で知り合った男性と付き合った経験があるが短期間で別れている。このことを幼馴染の達也と浩二は知っている。  真奈は唯花と浩二がいずれ結婚すると信じている。  母親は放課後デイサービスで勤務、父親はグラフィックデザイナーをしている。  学園では図書委員をしており、時折気が合う羽月と図書準備室でお茶会をこっそりしている。  4年前、香港にて劇場で火災事故が発生した当時、死の淵であったところを稗田黒江によって魔法使いの力を覚醒してもらったことで生き残る。 ②稗田知枝(ひえだちえ) 139cm34kg a4dd1b99-d621-44f5-9dd3-8b2aa606ca30  浩二達のクラスに転校してきた同い年の少女。  身体が小さくロリ体系のため未だに中学生や小学生と間違われる。  実際4年前に樋坂家の葬儀に出席した時とまるで背丈が変わっていない。祖母が亡くなったのは葬儀の直後で、知枝は祖母の代役だった。  黒のワンピースを愛用し超能力を操る自称魔法使い、EP3では更なる超能力を行使していく。  小柄な体格と短い身長がコンプレックス。赤いヘアバンドが特徴的で最近は髪が伸びてきており、後ろで結ぶことが多い。  テンションが上がると同じことを三回繰り返す謎の癖がある。  研究や修行に多くの時間を割き、プリミエールの手伝いもあって料理は苦手。  舞原市にやって来てからは水原家で暮らし、三つ子の姉弟、光や舞と同居している。  真奈にテレパシーを教える中、樋坂家が親類であることに気づき、その事実を浩二に告げる。  GWに開催された合同演劇公演会にて主役を演じ演劇クラスの中での信頼を得る。様々なきっかけを経て、徐々に樋坂浩二と惹かれあっていき、ついには真奈に自分でも無自覚だった恋心を暴かれてしまう。  三十年前に舞原市を襲った厄災の真相を探っており、その真相が祖母が書き記した手記”14少女漂流記”にあると知り、その探索に明け暮れている。 ③樋坂 浩二(ひさか こうじ) 171cm63kg  高校三年生。四年前の香港での事故で両親を失くしており、まだ小学校に入学したばかりの妹、真奈と二人で暮らしている。  両親との死別を経験して以来、隣の家に暮らす永弥音(えみね)家にたびたびお世話になっている。永弥音 唯花(えみね ゆいか)、内藤達也とは小さい頃からの幼馴染。  唯花の恋心には気付いていないため、達也からは嫉妬の対象にされている。  様々なことをきっかけに徐々に稗田知枝と惹かれあっていく。  去年の学園祭では脚本・監督を務めた演劇で学年最優秀賞を受賞し、体育館優先使用権を得ている。  両親は劇団員であり、演出家で、二人とも香港での公演中に亡くなっている。     羽月と去年の学園祭から付き合っていたが諸事情で三学期の途中に別れており、それ以来、比較的人との付き合いも丸くなっている。  将来はどこかの劇団に所属することも考えている。 fa05acb0-b0e5-4919-93dc-c227dc438ada ④内藤 達也(ないとう たつや)  182cm68kg  高身長でスマートな体格をした内藤医院の一人息子。いずれ父の跡を継いで医院を引き継ぐべく医師を目指している。  唯花と浩二、達也の三人は幼馴染として長い付き合いとなっていてずっと同じクラスメイトでもある。  唯花には片想いを続けているが、なかなか想いを伝える勇気はない模様。  身長は180cmを超えており、幼馴染三人の中で最も高く、クラスの中でも一、二を争っているが本人は身長が高くても面倒なことの方が多いと思っている。  普段から白衣を着ていて、形から入るタイプともいえるが、必要とあれば救護もする責任感を持っている。  小さい頃、偶然に唯花が公園で怪我をしていたところに遭遇し、その場で救護したところから長く幼馴染をしている。  内藤家の庭には池があり、多くの観葉植物が咲き乱れ、ちょうちょも飛び回っていて、真奈のお気に入りの場所にもなっている。先代から庭師が日頃手入れをしてくれている。 401df221-40aa-4bc5-9557-101d26cb3f94 ⑤水原 光(みずはら ひかり)  160cm48kg    三つ子の長男、水原家に引き取られ、舞と共に暮らす高校三年生。  両親が稗田黒江の葬儀に参列した後に、兄夫婦から引き取られた養子であること、舞と双子ではなく、稗田知枝を含めた三つ子であったことを告げられる。  その後、知枝とビデオ通話を繰り返しながら、いつか会える日を夢見てきた。  童顔で身長も低く小柄で中性的な声をしているため、よく演劇では女装をさせられている。  かれこれ一年以上、夕陽千歳(手塚神楽)と付き合っている。彼女の正体や付き合っていることを知っているのは演劇クラスの中でもごく少数。  知枝が魔法使いとしての使命を持つことに関心を持ち、協力をしていく。   ⑥水原 舞(みずはら まい) 156cm 44kg 1ccb9313-fac5-4fa1-b7ec-72522d2ebfe8  稗田家で育てられた知枝が水原家に同居しにやってくるのを最初は許せなかったが、和解して以来、光と同様に名前で呼び合っている。  三つ子であるために身体は比較的小柄な傾向があるが、三人の中では舞が一番成長していて、その三つ子である特性を感じさせないが、知枝よりも胸は小さい。  創作料理店”ファミリア”でのアルバイトを優先した結果、留年してしまったため再び二年生をしており、その事を後悔していないばかりか、その立場を自虐的に捉えているのか浩二への先輩呼びが定着している。唯花のことはファミリアで元々先輩であったため、特に違和感がない様子。  少女漫画が好きという一面もあり、可愛いもの好きで光の部屋にまで自分のぬいぐるみを置いている。   ⑦樋坂 真奈(ひさか まな) 7e66453d-4efe-44eb-a8c6-66409df826f7  2059年度から小学校に入学したまだ甘えん坊なところも残る女の子。  物心つく前に両親を亡くしたために、浩二と唯花が親代わりのように接している。  記憶力が良く、知らない間にどこからか新しい知識を仕入れていて、たびたび二人を困らせている。将棋の強さは時期に達也に追いつこうとする勢い。  羽月とは初対面から兄を取られる警戒感から苦手意識を持っていたが、知枝とは出会ったときに魔法使いの恰好をしているのに興味を示し、テレパシーなどの魔法を教えてもらいながら仲良くなっていく。  知枝のことを魔法使いであると信じていて、テレパシーで繋がる不思議な関係となっていく。  知枝の浩二に対する本人も自覚できていない恋心に最初に気付く高い才能の持ち主。 ⑧八重塚 羽月(やえづか はづき)  168cm56kg b01e5b94-9984-47cd-881d-1e552a191b4e    責任感の強い性格で元生徒会副会長、去年の学園祭では会長の引っ越しに伴って生徒会を任される。  普段はコンタクトレンズを付けているがプライベートの時は眼鏡を付けることが多い。  真面目かつ地味な服装を好み、学園では私服登校が許されている中、制服を着用している。  去年の学園祭をきっかけに翌年の三学期途中まで樋坂浩二と付き合っていた。  演劇クラスに編入するために漆原先生に直談判をしてクラス委員長となり、演劇クラスを引っ張っていく。  学園近くのアパートで一人暮らしをしていて、うさぎを飼っている。  真面目な性格ながら可愛いもの好きでぬいぐるみやペットと戯れている。  意外に思われるのを危惧してそのことを人にはあまり話したがらない。  ゴールデンウイークでの合同演劇公演会では演劇「震災のピアニスト」脚本・監督を務めている。 ⑨手塚神楽(てづかかぐら)  163cm49kg  水原光の彼女、学園では男装している。光よりも身長が高く、女装した光と並ぶと絵になると評判。  一年生の文化祭の時に光と主演同士になり、その時のトラブルで光に正体がバレ、それから仲良くなり、付き合うようになった。  正体を知っているのは幼馴染三人と両親、漆原先生、舞や知枝だけである。  バレるリスクがある中、演劇では女装させられることもあり、不憫な立場にある。  本当の名前は夕陽千歳(ゆうひちとせ)、フィギュアスケートの国体選手である。  学園で注目を浴びるのが嫌で、男装することを選んだが、光と付き合い始めたのをきっかけにそろそろ男装を続けていることに後悔してきている。 ➉黒沢 研二(くろさわ けんじ)  180cm 66kg 20aaa4f2-4fb2-4c07-892d-e1aaa5f867d1  画家、アーティスト、エージェントの三つの顔を持つ天才。  黒沢研二とは日本で使っている偽名である。  欧米では映画やドラマ、音楽活動をしていて、日本では主に画家として活躍している。  画家としての彼の名前はエルガー・フランケン。  彼の作品は有名であったが、芸能人としての彼と同一人物であると知っている人物は少ない。  それは画家としての彼は、顔や声を出していないからである。  SNSやメタバース内で予告された、言葉や映像を、実際の空に描く、”絵空事の魔術師”の異名を持っている。  彼の有名作は”空中庭園””天国の花束”などである。  空中絵画は突然現れ、突然消えることから、そのメカニズムの製作方法については未だ謎に包まれている。  母親は画家の清水沙耶である。清水沙耶は4年前(享年45歳)に亡くなっている。  魔法使いである知枝の本当の目的を知っている数少ない人物。  自身も超能力を扱える謎多き男。
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