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「でもほんとにいいの?みんな12なのに、あたしだけ14貰っちゃって」
「当たり前じゃん、全てのネタ元プラス演者だよ?」
「まあ、そうだよねー」
「でもさ、ほぼ言った通りの金額だったけど、前にあの黒豚の部屋に行ったことあるって訳でしょ?まさか…抱かれた…?」
「へ?あの黒豚に??ないない!」
リカは全否定した。
「なんかいつもは2人か3人で来るんだけど、一回さ10人ぐらいで来て、その時にあいつの後輩たちがどんどん煽ってきて、シャンパンとテキーラ死ぬほど飲まされてほんとに死んだパターン」
「で、目が覚めたらあいつの部屋にいたと」
「そ!」
「そ!じゃねーよ!」
「何!?シュン君焼きもち焼いてくれてんの!?」
「いやいや、別にそうじゃないけど、もっとガードというかさ…」
「あたしと酔っぱらって一発ヤッたシュン君がそれ言う?」
「ちょ、ちょ」
タクシー運転手はミラー越しに鋭い視線でリカを見ている。
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