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「ところでお前らさ、こんなとこまで来たってことは暇だろ?」
「ん?」
シュンとサトルは顔を見合わせた。
「まあ、暇というか、時間あるからきたけど」
サトルはバツが悪そうに答えた。
「せっかくだからさ、ちょっと運動していけよ、シュンはともかくサトルは結構デカくなってるもんな」
サトルは自分の腹を触りながら少し間を置いて
「やるか」
と答えた。
ここまで来ると逃げて帰ることは出来ない。
逆にシュンはやる気満々のようだった。
「じゃあ飯片付けて一息ついたらジムの方行くぞ」
一同は再びジムに向かった。
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