政治

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監政官(ラヴィレス)  国王の補佐にあたり、政を司る官。廃神令を敷いたターリアは、有力貴族を敵に回すことを懸念し、穏便に支配下に置くために十三人から成る監政官(ラヴィレス)を設けた。監政官(ラヴィレス)の他には大学官(アルテス)と各省を設置し、二十七年に渡りターリアの治世が続いた。また、監政官(ラヴィレス)について選挙制の導入が検討されていたが、初代監政官(ラヴィレス)が比較的若年だったこともあり、体制を盤石とするため二十七年の間に交替は一件のみ。ターリアの死後、監政官(ラヴィレス)は、選ばれれば終身官となれる認識が浸透し、事実上の世襲制となった。 大学官(アルテス) 王から学問についての一切を委任されている。 騎士省(ヤナディス) 軍事、聖騎士(ディヤナ)の人事を司る。 刑部省(ロキティス) 司法、訴訟を司る。 国経省(ルァキリス) 財政を司る。
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