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私は今 非常に困っています。
何故ならば
外国人トーテンポール3人が、ナニかを私に訪ねてます。
男性と女性は手を繋いでるわ。
もう１人はもの凄く美少年だわ！
金髪、蒼い瞳の美少年！
身振り手振りで話かけてます。
「ペラペラペーラ、ペラペラペラペーラペーラ？」
「Oh! ペラペラペーラ！ペラペラペラペーラ。ペラペラペラ」
「Ana…Eric… Shut Up.」
美少年がナニか言ってます。
あら、名前だわ。
これだけは聞き取れたわ。
「…………Oh.NO…」
「Oh………。」
これも聞き取れたわ。
ふっ。ここは日本。島国列島。
日本語さえわかれば生きていける。
英語なんてできなくても生きていけるわ！
それなのに！
何故 私に話かけるの！！
「Scott！」
「Aaron！」
あら、また１人増えたわ！
スコットさんとやらは息を切らしながら走ってきたわ！
金髪、蒼い瞳の美少年アーロンくんと30歳前後のスコットさんが凄い勢いで抱きしめ合ってる！
「Scott！ペラペーラペラペラ！」
「sorry …ペラペラペラペラ」
…余裕なんてなかったのに腐センサーが何故か立ち上がってしまうのは何故かしら？
ドキドキするわ。
「ペラペラペラペラペラペラ！」
「ペラペラペラペラペラペラ！」
…手を振って反対側に外国人4人が行ってしまったわ……。
私も手を振ったわ。
( ﾟдﾟ)ﾊｯ!！
多分観光客よね。私の態度で良い印象を持たれなかったらどうしよう！
ああ！せめて英語が話せたら！
( ﾟдﾟ)ﾊｯ!！
…… 藻婦子 ここは日本よ。
話せなくも生きていけるわ。
それに！日本に来るなら日本語をマスターしてから来るべきだわ！
それよりも！
スーパーに行くのよ！
♥️よしさま♥️
「雪雲の向こう側」
https://estar.jp/novels/25954174
※ 完結 BL
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