始まり

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るみ視点 雪『るみ、ごめんね。僕が音楽室行きたいって言ったから。』 るみ(俺もごめんね〜。ピアノ弾けなくなっちゃった〜。また今度〜、ピアノ弾ける場所探しに行こうね〜。) 雪『うん。ごめんねー。(泣)』 るみ(大丈夫だって〜。白、雪のことおねが〜い。俺は〜、すぐに移動しないと〜。何人かで来られたら〜、相手するの疲れちゃうからね〜。) 白『ちっ、仕方ねえな。』 ということで、俺は音楽室を離れて移動を開始した。雪はまださっきのことを引きずっているみたい。白が落ち着かせようと頑張ってる。その間に、俺はさっきのことを聞かれた時、どう返すか考えていた。 ん〜、ピアノを弾くのが趣味だから〜?でも〜、弾いてた曲について聞かれたら〜、答えるの面倒だしな〜。作ったなんて言えないし〜。いっそのこと〜、それ俺じゃないよっていうか〜?でも〜、この学校で金髪なんて俺ぐらいしかいないしなぁ。 う〜ん、...どうしよう〜、面倒だ〜。面倒だし〜、また今度考えよ〜。 あ、そろそろ生徒会室に戻らないと〜。仕事が早いにしても〜、焦ってミスはしたくないからね〜。 ー生徒会室ー と、言うことで〜、俺は今生徒会室の窓際でし〜ちゃんと日向ぼっこ中!ちゃんと仕事はしたよ〜。終わるのが早いのは〜、思ったよりも量がなかったからだよ〜。生徒会室では〜、今こ〜ちゃんとそ〜ちゃんがパソコンで仕事をしてて〜、し〜ちゃんはお昼寝で〜、ろくちゃんともえちゃんは外にいるんだ〜。何だけど〜、なんだかそ〜ちゃんの様子がおかしいんだ〜。なんというか〜、ずっとソワソワしてて顔が赤い〜。体調でも悪いのかな〜? ガチャッ ろくやともえぎ「「たっだいま!」」 こうき「おかえり。」 そあら「おかえりなさい。」 ろくやともえぎ「「転校生はどうだった?そあら。」」 そあら「よくぞ聞いてくれました。知りたいですか?」 ろくやともえぎ「「知りたい知りたい」」 こうき「そうだな。なら、少し早いが報告を聞こう。」 ろくやともえぎ「「やったー!」」 るみ「し〜ちゃん、起きて〜。転校生の話だって〜。」 しすい「んー...。」 こうき「全員揃ったな。それじゃそあら、報告を頼む。」 俺はこの時、生徒会メンバーとの明るい日々が続くことを疑いもしなかった。まさか、こんなことになるなんて....。
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