桜から見える🌈

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桜から見える🌈

グキ、 グキ、  またか、    正直嫌になる、痛み    嫌になる、 「難病中の難病」 医師が言った。 あってるよ、       「わからない」と。 だが、ホンモノなら、 相手に寄り添うなら、選ぶ言葉が❌ 患者側に立ってごらん。 1日、一回でいいから。 「何を言っているか、わからない」 そう、僕には、聞こえるよ、      🌸の花たちも、、。 街では、当然の様に歩く人     腰が曲がっても、 「懸命に」歩く、ご老人。 、、、‼️ 僕は気がつく。 ご老人の、杖から、 「まだまだ、だな、」 少し、笑い、      「一歩踏み出す力」       「まだ遥か上には、強いな」 やっと、     「街」につく。 アイツを見て、 少しだけ、、。、ほっとする。 素敵な輝き。 木製の、、、「椅子」 何回、救われただろう❓ コンビニの前に、当然の様に         佇んでいる、立派な椅子。 他人からみたら、座るだけ。 ただ、すわる。 だけど、傷だらけだから、 「暖かく、優しく  包んでくれる。」 また、歩く、   「街」に入ると、   「空気」   「香り」      「賑わう温もり」    向かい風になり、    僕を包み込む。 痛い足も、    「忘れる位に、      何故か痛みが解けていく」 だが、良い事ばかりでは、ない。    綺麗な言葉の隙間には、      必ず、ノイズが入る。 痛い足を踏む人さえ、、    痛みは、⚡️の様、、    怒りは、ある。 それでも、何とか、自分を抑えつける。 それが、現実     それが「人間」 皆、自分が、1番。 自分は、「とくべつ」だと、、信じている。 もちろん、「ノイズに、染まる時」もある。 嫌になる事も、自分が何故、激痛に耐えて、 一枚の「手紙」        、、、それだけなのに。 染まりかけた時、 ベッドに戻り、音楽を聴く、 ピアノが、奏でる🎵の美しい、優しさに、  救われる。 ボクは、「特別」ではない。  何回も、何度も、雨の止まない日に、 傘を自ら捨て、叫ぶ  「普通に、歩きたかった」     昔を想い、涙を流す。     雨と涙が、頬をつたう 何故、もう「ドライブ」が出来ないのか❓ アルバムを開き、抱きしめて毎日ないた。   体が悪い息子を、昔の様に、     沢山連れて行きたかった、、、 家族の笑顔が、 あったから、 高い掛けから、何とか、指先の爪で   「ミライ」を見ていた、、、、、。 楽しい想い出を、作り、 少しでも、耐えてきた家族を、、、、。 今度は、足か、、、、、、。 晴れでも、雨でも、ココロは変わらない。 「ダークグレー」 何の色を混ぜてめ、変わらない。 光を失った、、、、、、。 可能性は絶たれた。 ドアを何回ノックしても、僕の鍵はない。 ———————-‘….,………….. 歩いている。 毎日、ふと我に返り、自分を褒める。 まだ、もう一歩、、痛いくせに、、 我慢できる。 強いから、、ただ強いから、   より辛い想いを、  【強い人】が いたから、辛い仲間が枯れていた、桜の木に 「涙」で、少しずつ、毎日少しずつ、 葉っぱの上にのり、根本に、ココロにエキスをくれた。 決して、わからない。 誰にも、わからない。 このエキスが、どれほど光を放っているのか、、 僕は、そのエキスで、残った、サクラ。 地面に、落ちて気づかれないサクラ。 仲間がいるから、歩いて高いドアをノックする。 無理をする。 それが、恩返し。 僕が、地面から、風に飛ばされて、輝いた 恩返し。 サクラは綺麗、みな、騒ぎにぎあう。 賑わっている中に、最後まで気づかれない🌸  見える人しか、気づかない、しめったサクラ。 まだ、見えている。 そのサクラ、空を見ている。 虹をみている。   サクラが、転がりながら光を浴びて、 きぼう、を信じて、、、、。  まだ、まだ、信じる。仲間の為に。
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