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朝には夜があるように、光には影がある。
それらは常に表裏一体であり、常に隣り合わせにいる。
華やかな場所のようであっても、一歩過ぎれば、別の景色が姿を現す。
それは、誰かにとっては光であっても、誰かにとっては闇になりえる、ということでもある。
どちらかだけでは成立せず、どちらもなければ世は混沌と化す。
よって、どちらかが滅びる事は永遠にありえないのである。
誰かに作られた光があることで、闇は存在意義を確かめることが出来る。
だからこそ、自分たちはこうして生きながらえてこられたのだ―。
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