事件が起こる

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事件が起こる

そう今日は何かが違った 「今日は何かわからないけど嫌な予感がする」 「私もなんだか変な感じがする」 「何かわからないけど放課後師匠に聞いてみよう」 「うん。何もないに越したことはないけど一応用心しておこう」  その後…… 「お…雨が降りそうだな」  放課後  午前中は晴れていたというのに、午後になるとみるみるうちに暗雲が立ち込めていく。  雨が降り始め、ついには雷も鳴り始めてしまった。 「濡れるのは面倒だ。早く道場にいこう」  いつもより早いペースで向かう匠たち。  しかし不運なことに雷が匠の上に………  けれども匠たちは慌てることはなかった。  なんと匠は雷さえも容易に避けてしまった。  それでもなぜか匠にばかり雷が落ちる。  それもたくさん。  なぜなのだろう  すると声が聞こえてきた。 『おい避けるなよ。ふざけるなよ小僧』 (小僧?もしかして俺に言ってるのか?誰だこんなこと言ってるやつは‼️) 「上か?」 そして少し時空のズレた違う場所では 神がゲームをしていた。 テレビの前でマイコンを持ち叫んでいる。それはまさにゲーム廃人の慣れ果てのようだが、姿形はまさに神と呼べる物だった。 さらにオーラも出ていたが、ゲームのせいで全てが台無しであった………
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