第4話(作戦決行)

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鬼夜叉丸の部下の男がテレポートしてその場から消えてから数分後…惑星PLANT第(2)富裕区…仮面の館ではとあるパーティーが開かれていた。 ??「皆さま本日は…お集まり頂き誠にありがとうございます。」 ??「私はこの舘の主をしている(バートン)と言うものでございます」 バートン「それでは…1品目はこちらでございます」 バートン「幻と言われる…ハーフエルフの瞳。こちらの1品は300年ほど前に存在したと言われる伝説のハーフエルフ(リオ・エルファード)の瞳でございます」 バートン「その輝く金色の目は全てを見透かす未来視を携えていたと言われ…その力の一端は現在でも猛威を振るっています。」 バートン「こちらをご覧ください。数年前…オーク族のとある人物がエルファードの片目を食した時の映像です」 バートン「食べた瞬間に…オーク族の男性の瞳は金色に輝き…この15分で占った未来は55個。そして現在までに48の予言が的中しています。」 バートン「さぁさぁ…この能力を使い財を成すも良し…未来を変えるも良し!全てはあなた次第です」 バートン「ではまず…150万レラから」 男1「650万レラ」 男3「750万レラ」 バートン「さぁさぁもう一声ございませんか?」 男2「7500万レラ」 バートン「これは来ましたねぇ??他にはございませんか?」 男5「10億レラ」男性の言葉にどよめく会場。 カンカンっ♪♪♪♪ バートン「ブラボー」 バートン「お見事28番様の落札でございます」 バートン「まさかいきなり10億レラが来るとは私も驚きです」 バートン「それではお次の商品を紹介します」 バートン「惑星PLANT原産…虹色コウモリの羽。滅多にお目にかかれない虹色コウモリは250年に1度の月蝕の日しか姿を見せません。」 バートン「入手難度Cクラスながら…その希少性から持ってるだけで金運に恵まれると言います」 バートン「しかも私と同じ吸血鬼の男性がこの羽を食すれば…あらゆる能力が向上し…日光による弱点も消えます」 バートン「これは私がこの羽の片方を食した直後の映像です。日光の強い惑星PLANTの南部カンブリナ地方に行っても太陽の下を歩く事に成功し…以前は開ける事も出来なかった重さ60tの扉を開ける事にも成功しています。」 バートン「これで無敵の吸血鬼になるも良し…無敵の部下を抱えるも良し。使い方はあなた次第です。」
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