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篠宮「はいっ(笑)!!?お待たせしました」篠宮はそうニッコリ笑うと先程迄とは比べ物にならない程の速度で一気にヴァレンタインに近付いて攻撃しようとする。
クッキー「っ!!??」
クッキー「あっぶねぇ!!?」
篠宮「あれ?おかしいな?捕えたと思ったんだけど?」
篠宮「先輩?今のどうやったんですか?」
クッキー「さぁな?身体が勝手に反応してた(笑)!!?」ヴァレンタインはそう返すとテレポートで篠宮の背後に現れて攻撃しようとする。
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
篠宮「っ!!!?」
篠宮「先輩ボクにこんな攻撃が当たると思ってるんですか!?」
クッキー「思っちゃいねぇーよ!!?」
クッキー「うらぁッうらッうらぁ!!!?」
クッキー「ちっ!!?」ヴァレンタインは少し舌打ちすると距離を取ってトンファーに気を込めてエネルギー波を放出して篠宮を攻撃する
篠宮「なるほど?次はこう来ましたか?」
篠宮「けど!僕にそんな攻撃は効きませんよ」そう呟くと篠宮は先程まで左手に添えていた黒いキューブを宙に浮かせると手のひらに黒い穴を出現させてヴァレンタインの攻撃を吸収する。
数秒後…吸い込まれたエネルギー波が倍の大きさになってクッキーに襲いかかる。
クッキー「なっ!!?おいおい?」
クッキー「んなことまでできんのかよ(汗)!?」
クッキー「だが?そんなノロマな攻撃俺には当たらないぜ!!?」そう言い放った…ヴァレンタインはテレポートでその攻撃を躱して篠宮の背後に現れる。
クッキー「もらったぜ!!?」
篠宮「ニヒッ(笑)そう来ると思ってましたよ先輩!!!?!?」篠宮は…そう言うとクルリと身体を反転させて全ての攻撃を1歩も動かずに指だけで防ぎ切る。
クッキー「ちぃっ!!?」
クッキー「うざいねぇ〜?こりゃとんでもない化物(バケモン)だ」ヴァレンタインはそう呟くとテレポートで距離を取ると虹色のクッキーを口に含み始める。
パリっカキッ…ゴクン…
クッキー「行くぜ!!?」ヴァレンタインはそう叫ぶと先程よりも速くテレポートしながら距離を取って篠宮を攻撃し始める。
ドォンっドォンっドォン♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
篠宮「どこを狙ってるんですか?僕はこっちですよ!!?」
クッキー「はっ良いんだよそれで」
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