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クッキー「っう!!?あっぶねぇ」ヴァレンタインがそう呟いた数秒後…リング状の仙気のエネルギーが篠宮の動きを封じる。
バチッバァチィッ♪♪♪♪♪♪♪
篠宮「なっ!!!?」
緬宮「なるほどなるほど?コレが先輩の奥の手と言う訳ですか?」
クッキー「まぁな」ヴァレンタインはそう答えるとテレポートで一気に間合いを詰めトンファーで連撃を加え最後は篠宮を蹴り飛ばした。
ヒューッドォーーーン♪♪♪♪♪♪♪♪
篠宮「がっはぁ…!!!?」
クッキー「どうやらそろそろ終わりみてぇだな」ヴァレンタインはニンマリ笑ってそう言うと篠宮にとどめを刺そうとする。数秒後…ヴァレンタインの頭に「残念」という声が響き渡る。
クッキー「なっ!!!?この声は?いってぇ何なんだ!!?」
クッキー「何処にいやがる!!!?」
篠宮「先輩?ココですよ」篠宮のその声と共に…先程までクッキーの前に居た篠宮がフワッと霧の様に消えて…代わりにヴァレンタインの腹部に鈍痛が走る。
数秒後…ヴァレンタインはゆっくり静かに…地面に倒れ込み始める。彼が薄れゆく意識の中で見たものは…ニンマリ笑っている篠宮蓮の何とも言えない顔だった。
それから数十分後…クッキーことクッキーヴァレンタインは医務室で目を覚ました。
クッキー「はっ!!?ここは?」
クッキー「負けた…のか?俺は?」
夏目部長「そうだよ?負けたんだよ!!?」
夏目部長「大丈夫か?クッキー?」
夏目部長「はぁ…たく篠宮?お前はやり過ぎなんだよ!!?」
篠宮「すいませんっ(汗)!!?」
みゆ「部長…結局合格者は3名のみでしたね?」
夏目部長「うーん…そうだな?どうするか?」
ルナ「りっくん?困ってるみたいだね?」
夏目部長「ん?どうした?森元?誰か有望な新人でもいるのか?」
ルナ「部室でも言ったでしょ?今年の新人は豊作だって(笑)粒揃いなんだから」
夏目部長「自身ありげだな?」
ルナ「まぁね(笑)」
夏目部長「わかった。残りの20人はそちらに任せよう。何とかよろしく頼む」
ルナ「OK(笑)ルナに任せておいて!!!?」そう言うとルナはるんるんでその場を後にして行った。
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