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冴島「おい!!無視してんじゃねぇ?」冴島はそう言うと大声をあげ校舎を軽く叩く。
ドォーーンゴゴゴゴゴゴっ冴島が軽く小突いただけで校舎の壁に大穴が空き校舎全体が揺れ始める。
職員室では
教師「なっなんだ?地震か?」
教頭「皆さん落ち着いて下さい。こういう時こそ冷静でいるのが大事なのです」
校舎裏…鳥居の近く
宮沢「冴島。何やってんだよ?」
冴島「わりぃ。つい」
宮沢「ついじゃねぇだろ?たくしやぁねぇな?」そう言うと宮沢は破損した部分のコピーを創ると即座に壁を修復し始める。不知火は破損した壁の一部を誰にも気付かれずに腰に携えた刀で処理をする。
教頭「そこに誰かいるのですか?」異変に気付いた教頭が静かに歩み寄る
宮沢「やべぇ…センコーの奴もう来ちまいやがった。急ぐぞ。不知火」
不知火「任せてください。先輩」そう言うと不知火はシックスナイフを発動させると男の視覚と聴覚を一時的に奪う。
教頭「なっ!!!目が?耳も聴こえない」その間に壁の修復は完了し宮沢たちは慌ててその場を後にした。
翌朝…西皇学園では…DOAの開会式が行われていた。
??「やっほー皆元気してる。突然だけど…開会の挨拶をする予定だったうちの教頭が原因不明の病とかで病院に行ってるから代わりに私が挨拶するね(笑)」
不知火「心の声(やべぇ…しまった術を解くの忘れてた)」
宮沢「あっははははは(笑)こりゃ笑えるな。昨日のセンコー教頭だったのかよ」
不知火「宮沢先輩…不謹慎ですよ(汗)」
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