戻ってきたカエル

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戻ってきたカエル

営業用のつぶやきアカウントでいいねをめっちゃ浴びたり、ニコタに課金したりしたので、私はそこそこ元気が充填されました。 励ましのコメント、「異世界おじさん面白かった」コメント、間違い探し見たよコメントなど、休みの間にたくさんコメント投げてくださりありがとうございます。 まとめてになりますがお礼申し上げます。間違いは、すごい細かいところまで見てくださり嬉しいです。 ところで休んでいる間、私もただへこんでいたわけではないのですよ。納品しながらアマプラを見ていましたとも。 PC作業が多かったので、おおめにアマプラ流してます。私たぶんドラマよりアニメ好きなんで、アニメを浴びてます。最近見たアニメで面白かったものを書いてみます。 ほかにも見たんですけど、合わなかったのは書いてないです。 地獄楽>チェンソーマン>>>ニーアオートマタ=自動販売機に生まれ変わった俺は迷宮を彷徨う 地獄楽とチェンソーマンは方向性が似ていて、いかに登場人物を魅力的に描写してから死を与えるかを徹底追究している。キャラクターの登場から死までのスパンが短い。そしてその流れを嬉々として書いている感じがする。 こういうとこ、鬼滅も近い感じがするな。煉獄さんとか。少年・青年漫画系ではこういうのが流行ってるのかな? と思った。 地獄楽は面白いというか印象がすごく強くて、夢に見た。江戸時代もの。処刑執行人の「御様御用(おためしごよう)」っていう役職の山田浅右衛門の名を継ぐ女子(名前は別にある)と、超優秀抜け忍の男子・画眉丸のバディもの。 琉球付近の島にあるという「不老不死のみかん(非時香菓・ときじくのかくのみ)を、取ってきたら、どんな罪でも無罪になり、今後どのような罪を犯しても罪に問われない」っていう将軍直々の特別条件で。 罪人と監視役の山田浅右衛門(これは名乗りなのでいっぱいいる)がそれぞれペアになって、何組か団体で島に探しに行く。 怪しい島なんですよ。島から帰ってきたものは花しかなくて。花は人から生えているんですよ。中国と日本の文化がごっちゃになっている。道教風の思想が出てきてそういうの好きな人は楽しいかも。 山田浅右衛門たちは、罪人をさげすんでいたけど、交流していくうちに絆が生まれていくところがなごむ。そしてそこからの突然のキャラの死。非情。非情の連続。 ドロップアウトするキャラが超多いのと、グロ要素が結構あるので、心に余裕ある人向け。 チェンソーマンもそんな感じ。ドロップアウトするキャラが超多い。 悪魔と契約したデビルハンター(たぶん公務員)が、「銃の悪魔」っていう最強の悪魔を倒すために頑張る話。たぶん。 チェンソーマンには、ひとりやばい子がいて、マキマさんという目が死んでる美少女なんですけど、頭がどうかしている(誉め言葉)。冷静系の狂者。 地獄楽もチェンソーマンも一期なので、続きが気になるところで終わっている。 「ニーアオートマタ」は、ゲームのアニメ化。 荒廃した世界で人類のために戦い続けるアンドロイドの話。戦闘向けの2B(少女型)とサーチャーの9S(少年型)がいて、その2人が戦いを進めていくうちに、世界の真の姿に行き着いてしまう。 人類のために戦い続けていたのに、人類は実は……とか、わりと夢も希望もない系。この主役二人が美形なんですよ。見ていて癒される。 9Sは頭がいいけど明るいお調子者で、それが真面目で任務一辺倒な2Bの心を溶かしていくやりとりが尊い。9Sの明るさには影があるんですよね。はかないというか。 ストーリーは謎が多くて、見る人はけっこう忍耐を強いられるかも。これも一期のみなので、続きがまだ作られてない。私続きが待てなくてネタバレ見ちゃったのですが、9Sが2Bを想う理由がめっちゃ切ない。 「自動販売機に生まれ変わった俺は迷宮を彷徨う」もよかったです。自販機に転生し異世界チートする話。主人公は自販機マニアなので自販機ライフを非常に楽しんでいる。 定期的にお金を入れてもらえないと機能が停止してしまう(=死)というのがリアル。だからいかにみんなのニーズにこたえたものを販売するか、や、自販機荒らしとの闘い、なども絡んできて楽しい。 うーん、キャラクター的に一番好きなのは、ニーアオートマタで、地獄楽もいいかなと思う。
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