kの雑記帳3rd

今月も何とかなりそうだ

今月の西遊記、だいたいできた。

あとは月末までに何とかすればいい案件なので、若干気が楽です。

ところで前の前のページの、積み本リストから、一冊読んだ。一番手元にあったので読んだんですけど、アイドル作家の書いた女子のシェアハウスもの。

印象に残ったのは、作中で、もう将来の夢とか考えてる年齢じゃない、って27くらいの子が言ってたことですね。

じゃあクリエイターとしてもっとデカい仕事を取っていきたい、もはや27でない私はなんなんだろう、夢を追う妖怪か何かかもな、と思った。若い作家の価値観が、言葉の暴力になって老いた者に殴りかかってくるような作品だった。

4人の登場人物の女子は全員アラサーなんですけど、一人は社長令嬢、一人は大手広告代理店のバリキャリ（営業職かな）、もうひとりはバリキャリが働くビルの受付嬢で顔面がいい、もう一人はアイドル、っていう誰一人として共感できないキャラクター設定というところがすごかった。

ファンは良いと思うんじゃないかな。私もファンってだけで、クリープの尾崎さんの純文を買ったりするし。一つ言えるのは、帯に豪華な芸能人やクリエイターの感想を使っている本は、高確率で面白くないな……

ところで、尾崎さん今回も芥川賞を逃したんですけど、私は悲しみから、これについて発言する適当な言葉が見つからずに、Xを徘徊していたところ、「私にとっての芥川賞は尾崎さん」って書いてあるつぶやきを発見し、私の言いたかったことを発掘したような気分になった。

何度も、私にとっての芥川賞は尾崎さん。って言葉を心の中で反芻したので気分が落ち着いた。

次はオレンジの佳作を読んでいきます。とりあえず女学園のみんなが大好きな、実家が田園調布のお姉さま的先輩が失踪したところまで読んだ。

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コメありがとうございます

雑記帳3rd/p258/孔子の本、読んでみたくなりました。

→よかった。孔子をディスりたい気持ちになったらぜひ笑。求めている以上に寄り添ってくれると思います。
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雑記帳3rd/p258/いや〜いい感じに屈折ラブが伝わってくる感想。読破お疲れ様でした✨

→そうそう、愛憎本って書いたけど、たぶんこの本にはラブしかない。ラブの表出の仕方がおかしいだけで。
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雑記帳3rd/p258/好きの形は色々なんですね～。大人になっても好きな子いじめちゃう、っていうマインド変わらないのですね(*^-^*)💦

→ですね。好きな子いじめちゃう性癖を、をこんなに前面に押し出した本は初めて見ましたー笑。