オレンジ

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オレンジ

昨日寝れなくてオレンジをちょっと読んだ。 そういえばオレンジのタイトルは『私のマリア』です。 読んだところまで書くとこんな感じ。 主人公の鮎子は、母(芸術家)の死をきっかけにミッション系のお嬢様学園に転校。そこは規律が厳しくて、先輩のことは様付けで呼ぶ。 寮があって、鮎子はみんなのあこがれ・マリア的存在である、泉子様というそれはそれはお美しい感じのお姉さまと同室になるんですけど、ある日その泉子様が学校から失踪するところから話が始まる。 しかも、田園調布にある泉子様の実家が火事になり、居住していた泉子様の祖父母、両親、両親の妹(泉子様の叔母に当たる)が火事現場から犠牲者として発見される。翌日には、おなじく実家に同居していた泉子様の叔母の息子(弟の方)←(つまり泉子様のいとこにあたる)が、T大の男子学生を切りつける事件が発生。このT大生、泉子と付き合っていたんじゃないかという噂がある。 どうも鮎子と同じで、泉子も家庭に何か問題を抱えていたっぽい。泉子を探すために、泉子様の叔母の息子(兄の方)と協力していくことになる。 んーこの息子(兄の方)、薫っていうんですけど、この人だけ火事を免れているのはちょっとあやしいですよねー。私は泉子と薫のどっちかが犯人じゃないかなーと思う(適当)。 もし火災の5人が他殺なら、倫理観的なあるあるで、犯人はおそらく捕まる前に死ぬだろう。泉子が犯人ならすでに死んでるか、泉子は殺人教唆のみで、薫か弟が犯人かな? この話、いまのところ、おすすめ度は低いです。ちょっと都合がよすぎる部分が多いなと感じる。情報を得ようとしたらすぐに情報が入ってくるところとか。 現状、最もだるい点は、鮎子は新しい父親と折り合いが悪いんですけど、その描写がしょっぱなから長々と続くことです。いやまだこの子のことよく知らんしそんな人の家庭の愚痴をずっと聞かされましても……という気分になる。 父親も事情があってどうせ最終的に和解するんだろうと思うと、鮎子の無駄なイキりが気になる。そう、この主人公、いまのところ、わりと嫌悪感がある。でも、これから変わるかもしれない。 ミステリとして秀逸っていう売り込み方ではないので、犯人はおそらく途中で想像がつく人で、犯人さがしより、ヒトコワ系の度合いが高いっぽいです。 ーーーーーーーーーーーー コメありがとうございます 雑記帳3rd/p263/夏仕様可愛いですね🌻✨ →ありがとうございます。ニコ廃冥利に尽きます笑 ーーーーーーーーーーーー 雑記帳3rd/p263/緑の瞳が涼し気ですね✨運営からの優遇措置。気持ちは嬉しいのと複雑なのとありそうですね →そうなんですよ、そんなレベルで課金しているのだろうか私は、と不安になってきたっていうのが本音です。 ーーーーーーーーーーーー 雑記帳3rd/p263/向日葵の茎から根元の様子がなんか涼を誘うわあ✨ →暗い部分がひんやりしてそうですよねー。やっぱり夏はひまわりですよねー。
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