2年? 3年?

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2年? 3年?

2023/11でエブリに住んで2年になった。 2021/11から雑記を始めたんですよ。 2年ですよね? 3年目……? 計算が苦手なんですよね。 出会い、別れ、いろいろあったなーと思います。ちなみにきのうの案件は直しして提出する予定。今直してる。 でもそれは置いといて、『魔道祖師』をとりあえず本編読破したので、このページでは軽く感想を書きます。ここからBLの話するんでNGの人ご注意。 祖師あらすじは、前に書いたこのページでご確認ください↓ https://estar.jp/novels/26105476/viewer?page=11 見るのめんどいわという人のために再度書くと、これは全4巻のBL小説で、ドラマとアニメになってたりする、その界隈で有名な超人気作です。 『魔道祖師』の主役はこの二人。 ・魏無羨(人当たりがよくて軽いノリの性格) ・藍忘機(堅物の超美形・無口系クーデレ) ストーリーは、武侠と神仙系の混じった世界観。仙人になるための修行をする人たちの家元がだいたい5家くらいあって、その水面下の抗争。みたいな話。 ここまでコピペ。 で、いよいよ最終巻を読んだのですが、これはですねー、私あんまりこの言葉使わないんですけど、前半部、「尊い」です。 どう尊いかというと、こういう話あるじゃないですか、女が恋人へのプレゼントに自分の髪の毛を売って、恋人の持ってる時計の、チェーンを買ってあげる。 でもその恋人は女へのプレゼントのために、すでに自分の時計を売り払い、別のプレゼントを買ってた、みたいな。 自分を犠牲にして相手(というか他者)のために尽くすけど、全然相手からの見返りを求めてなくて。無私の心がすごいんですよね。 その無私の心を、いつもヘラヘラ笑っている不まじめな魏無羨が行っていたってことが明らかになるので、そのギャップが哀しくて熱いんですよ。彼の払った犠牲がすごく尊くて。 そしてその、軽いお調子者を演じざるをえなかった魏無羨が、ほんとは義に厚い好漢なんだってことを、一番理解しているのが寡黙な藍忘機っていう。 まさに、士は己を知る者のために死す、なんですよ。 藍忘機の魏無羨好きさと、その愛の忍耐力が半端なかったってことも明かされて、良かったね二人とも相思相愛になれてって感じだった。ミステリとしてもすごく楽しめた。 で、後半はあれですね、恐ろしい勢いでその尊さが崩れ去っていく怒涛のバカップル展開。 バカップルとしか言いようがない(とてもほめている)。 どうこの二人がバカップルなのかというと、二人とも、最大の黒幕(と思しき)人物に力を封じられちゃって、生殺与奪を握られている状態なのに、告白→熱い抱擁と愛の言葉の連続。 黒幕ですら、あ、うん、お二人とも好きにやって、みたいな感じで。二人の前では、悪事をちょっと休憩して、二人の愛に水を差さないスタンス。 緊迫のシーンのはずなのに、溺愛てんこ盛り描写という付加価値によって、バカップル二人を好きにさせてあげている黒幕、悪逆非道と言われてるけどめっちゃ人の心あるじゃん、って感じで、悪役感が薄くなってすらいた。 バカップルさを際立たせるのが、忘機の相槌の「うん」なんですよね。 彼、すごく品行方正なので受け答えもお堅いんですけど、無羨に対しての返事だけはたいてい、「うん」なんですよ。このギャップ。ちょっと幼稚とすらいえるこの返事の連続によって、ベタ甘さとおバカップル感が際立ちます。 後半を一言で表すと、なんなんだよ尊さはどこに置いてきたんだよこのバカップル、という感じです(とてもほめている)。 まだ番外編が残ってるのでゆるゆる楽しんだ後、徐々に2次創作を修めてきたいと思います。 ーーーーーーーーーーーーー コメありがとうございます 雑記帳3rd/p62/モウコンらしき何かが存在するなんて知らなかった(*'ω'*)祖師、あれはきっと魂愛のレベルだから性別超えてると思う……もはやGもBも関係ないんですよ、きっと笑笑 バカップルたちがすごく楽しそうにお楽しみ行為をしているので、作者はこれをこそ書くために、この緻密な話を練り上げたんだなと、その萌えの躍動力に感動しました。あとワンジーはガチでムキムキだという描写があった笑。 ーーーーーーーーーーーーー 雑記帳3rd/p62/『あたらよ』文学賞、知りませんでした(*´ー`*)情報ありがとうございます! →「あたらよ」はなんだかおもしろそうなので紹介してみましたー。まだ2回目の要項発表されてないし、いつ発表されるのかも不明なんですが…… ーーーーーーーーーーーーー 雑記帳3rd/p62/「小説でもどうぞ」でも、エブ民さんを発見した。みんなそれぞれ頑張っているんだね😊お仕事頑張ってね! →ありがとうございます。そうそう「小説でもどうぞ」とか、公募ガイドの募集、けっこうエブ民受賞者見ますよね。世界は繋がってる感を感じますねー
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