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あーふわふわするー
…ふふっ
………ふふふっ
「って、ラム酒イッキはダメか。はぁ〜。めんどくせぇ。」
もう私は夢路を歩んでる。
変態エロ鬼の声はどこか遠くへ……。
「誰が変態エロ鬼だよ。酒抜いてやる!」
「……あンッ……」
なに!?
はぁ〜ん。気持ちイイ〜!
あっ……あぁ………ん…。
・・・・・・・・あれ?
「オェッ………。」
「……生鬼?なんでここにいるの?ってか何か具合悪そうだけど…。」
酔いが覚めた私はおめめもぱっちり。
「よくあんなのイッキしたな…。キツ…。」
口元を手で抑えながら反対の手が私に伸びてくる。
なに、この手は。
「ねぇ、何しようとしてるの?」
「…口直し。」
させるかぁーーーっ!
パジャマの襟を掴んで寄せてきた顔を鷲掴みした。
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