動き出した犯人と愛人

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動き出した犯人と愛人

 ふと、俺は、アリエールとのことを思い出していた。  ロズウェルが生まれて、解禁したあとのことだった。  明け方まで2人目を狙っていて、朝起きたのが8時くらいだった。  あー。3時間くらい寝れたのかな?  凄いママ臭だな。寝てるアリエール。  全裸で寝てて、目の前に、たゆんとしたものがいい匂いを立てていた。    朝の栄養、いただきます♡ 「――あ♡ん♡」  あー♡甘くて美味しい♡アリエールのお乳♡  アリエールがうっすら目を覚まし、そのまま朝ワンを始めていた。 「昼前くらいまで、子作りしようっか♡アーちゃん♡俺のアーちゃん♡」 「も、もう♡昨晩は♡明け方までしてましたのよ♡節操の♡ない♡ワンちゃんですこと♡」  んにゃああああああ♡って声を上げていた。  あー。2人目欲しかったなあ。  ママがあれだけ可愛い子だぞ?弟でも妹でも、可愛いに決まってる。  思わず、ワンちゃんがボッキンしていた時、 「陛下。取り調べのお時間です」  ああはいはい。そうね?  あのアリシアって、銭ゲバのおばさんに、あることないこと言われるんだな?  俺は、手錠に繋がれて、取り調べを受けることになった。また。  同時期、コオオオオっつった女が、スパリゾートのスイートルームで目を覚ました時、ゴーズシャって大きな音がして、窓を切り裂いて、女が入ってきた。 「おはよう。生きてる?」 「んっきゃあああああああああ?!」  死ぬほどおっかないって巨乳眼鏡女が、無理矢理入ってきていた。 「あ、あ、あなたは?!」 「ん?ああ、貴女が、ハメた男の、愛人?」  雪崩込んできた大小様々な魔獣に、コオオオオっつった女が、取り囲まれていた。
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