母の日の手紙

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母の日の手紙

 お母さんへ  わたしのために、いつもお仕事をがんばってくれてありがとう。  昼はスーパーではたらいて、夜もお店ではたらいていて、とても大へんだと思います。  わたしは、お母さんががんばってはたらいてくれるから、毎日、ご飯を食べれています。  いつも、わたしのすきな、スーパーのポテトを買ってきてくれてありがとう。  お母さんが、学校のお金や、きゅう食ひをはらってくれているので、学校にも行けれています。  お母さんが買ってくれたランドセルは、わたしの大すきなむらさき色で、ランドセルをせおって、学校に行くのが毎日とても楽しみです。  学活で、家ぞくのことをしょうかいしたときに、みんなは、たくさんしょうかいできたけど、うちには、お母さんとわたししかいないので、少ししか、しょうかいできませんでした。  先生には、「おじいちゃんや、おばあちゃんでもいいよ」と言われたけど、おじいちゃんも、おばあちゃんも、うちにはいません。  みんなのお家にはいて、少しかなしかったです。  でも、その分、わたしは、お母さんと一しょにいれる時間が、たくさんあると思うようにしました。  それに、お母さんは、わたしには 「本当は、ゆりあとという名まえのおばさんが、一人がいるんだよ」 と教えてくれました。  お母さんの子どものときに、死んでしまって、会えないけど、きっとわたしを見まもってくれているといってくれたね。  私もそう思うよ。  ゆりあおばさんとお母さんは、お母さんのお母さんの作ったシチューが好きだと教えてくれたね。  お母さんは、お母さんのお母さんのシチューをまねをして、りょうりをれんしゅうしたんだよね。  私も、お母さんのシチューを久しぶりに、また食べてみたいです。  わがままばかり言ってごめんね。  でも、お母さんの作ったごはんはおいしいから、おしごとがいそがしくないときは、作って、わたしに、作り方を教えてください。  わたしも、お母さんみたいに、りょうりをれんしゅうして、お母さんにわたしの作ったシチューを食べさせてあげたいです。  もし、私が、シチューを上手に作れるようになったら、お母さんを楽にしてあげられると思うな。  だから、たくさんれんしゅうして、早く、お母さんにりょうりを食べさせてあげられるようになりたいな。  お母さん。  いつも、おしごとや、お家のことをやってくれてありがとう。  わたしを、育ててくれて、ありがとう。  さいごに、  私を、産んでくれて、ありがとう。  お姉ちゃん。  シチューを作ってくれて、ありがとう。  お姉ちゃん。  あのシチュー、  死ぬほど美味しかったよ。            友梨亜より
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