2024年2月

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筆者「結婚式、無事に? 終わりました(天皇誕生日に挙式)」 架名「お疲れ様」 筆者「ほぼ記憶に残ってないけど」 綾「若年性アルツハイマーか?」 筆者「んなわけない。多分極度の緊張で記憶障害起こしたんでしょう。本人は緊張してる自覚はなかったけど、瞬きの回数がとんでもなく多かったみたいで、式場のスタッフがそう言ったからね」 りな「なにはともあれ、あとは引っ越しですね」 筆者「まぁそうなんだけど。我が家はホントに私の節目には何かしでかしてくれるわけで、18日㈰は父親が階段から落っこちて救急搬送、式前日の夜は母親が歯が抜けたと大慌て、列席を頼んだ友人は列車の人身事故で前日入りしてもらうホテルへの到着が遅くなり、披露宴の最初の方で妹が着慣れない振袖の帯を締められたせいなのか、おいしいと飲んだ酒のせいか、その場で嘔吐して車いすで運ばれ、家族が披露宴会場にほぼいない事態に」 架名「まぁ、終わってみれば笑い話だけどね」 筆者「私についてる厄病神、いい仕事しますよね。式当日は雨が降って風も冷たい強風で、寒くて凍えてました。ボディメイク(肌が白過ぎたため、色の濃いファンデーションを塗りたくる)までしてるのに、腕が真紫になってるとかどうよ。下はホットパンツ履いて、タイツもヒートテック仕様のにしたけど、足らんわ」 綾「写真が早く見たいよな。絶対面白いことになってると思う」 筆者「覚えてる記憶上だけど、寒い、ドレスの裾踏む、指輪が入らない、何かさっきのリハーサルで言われたけど何だっけ? 次やることは? の繰り返しで楽しむ余力なんてない。なんならタスクこなすことしか考えてない」 りな「仕事ですか」 筆者「仕事ですよ。で、結婚式終わったら疲れがどっと出て、しかもブーケが異様に重かった(3kgくらいあるらしい)せいと靴のヒールが高かったせいで全身筋肉痛で丸1日半動けなくなり(ついでに胃もやられてて食欲も落ちた)、やっと動けるようになったら旦那さんが39℃近い高熱が出たと連絡が来て、慌てて病人食を調達して宅配で東京へ送り、それから披露宴用に準備した4袋分の荷物を片付けて呈茶するのに借りた道具は返しに行き、祝電を頂いたところには手土産持って挨拶しに行って、今からまだ内祝いを準備していかなきゃならない。 ねぇ、私の優雅な休日はいつになったら訪れるのでしょうか?」 綾「ポンコツに優雅な休日、必要か?」 筆者「必要よ。疲れたもの。というか、そろそろ1週間経つのに体がまだ疲労を訴えるから、もう若くないんだなと思って」 りな「自覚したんですか」 筆者「自覚しましたとも。だからゴロゴロさせて欲しい。引っ越しの準備とかやることがあるのは分かってるけど、無理してやらなくても誰も困らないし被害もでない。なのにああしろこうしろと口だけ元気な父親がうるさくてイライラする。自分で動けよだったら。余計なことばかりしてないで少しはこちらを労われってんだ」 架名「……まぁ、父親からしたら嫁に行った娘がいつまでも実家にいるのは体裁が悪いと思ってるんだろうな」 筆者「いつの時代よ? 父の普通は50年以上前からアップデートされてない。昨今の情報収集すらしないから、私に何か言うにも「昔は~」から始まるくせに、お前がおかしいと言わんばかりの言い方をする。私のフォローするどころか足引っ張っておいて、よく言うわ」 りな「まぁ、自分のことでいっぱいいっぱいなポンコツが今それをやられたらキレるでしょうね」 筆者「キレますよ。披露宴も、ピアノ連弾2曲、バイオリンとの合奏2曲、呈茶25名分(但し緑茶)という準備大変なものをこなし、オープニングムービーとプロフィールムービーの作成、ダイヤモンドアートの作成と盛りだくさんの手作り品を作成し、自分のブライダルエステ、ネイルの予約、お車代の準備、アフターブーケをどうするのか、色々考えなきゃならないことが目白押しで、アップアップしてましたもん。で、今から引っ越しのことねなんて思ってたって、すぐ動いて準備しろったって準備できるわけがない。もう燃え尽き症候群なの、疲れたの、休ませて欲しいの」 架名「暫くは週末婚になるから愛知ー東京の往復が必須になるけど……」 筆者「新幹線、さっき予約しました。何この満席。みんな東京へ遊びに行くんだろうか?(帰りは普通に空いてるし)」 りな「そこでもポンコツのずぼらが発揮されて、いかに朝早く起きなくて済むかを考えるとは……」 綾「そりゃ、結婚式当日に寝坊する新婦だからなぁ」 筆者「10分寝坊しただけだもの!! ちょっと遅刻したけど」 綾「駄目だろ、それ」 りな「駄目ですね」 筆者「さてさて、ずっと返せてなかったぺコメ返しをば。  Jamieさん。酷い職場でしょう?結局、退職金も対象者なのに出ませんでしたよ。旦那様は私が怒って文句言うのを笑いながら見てますが……。今年は幸せになれる年のはずなのに、苦労は絶えません」 綾「いや、ポンコツがポンコツ能力で挑んでるから苦労してるように感じるだけで、実際はそうでもないんじゃねぇか?」 筆者「そうそう。だって皆さん、これお仕事しながらやってるのよね。って、違う!! そんなことないもん!!  ポラードさん。もう疲れ果てました。落ち着いて原稿書ける環境と時間が欲しいです。何故式が終わったのにこんなにもバタバタしているのか……おかしかろう」 りな「それはポンコツが、内祝いは式終わってからでいいや~とか言って緊急度は低いけどやらねばならないことを放置したからでしょう」 筆者「いや、旦那様が熱出したり、私も全身筋肉痛で動けなくなることは想定外だったけど」 綾「……ダイエットさぼってたこと、このコメントでバレるんじゃ?」 筆者「はっ!! いや、鍛えてた場所が違うんだ。きっとそう。  鳴上さん。免許証の氏名変更で失敗したことを受けて、変更しなきゃならないものとその時必要なもの一覧を作りましたが……さて、これで新居が決まったら残りの(マイナンバーと免許証しか変更してないので、残りといってもほぼ全てですが)をこれから一気にやり遂げねばなりません。えぇ、やらねばならないんです。クレジットとか、銀行とか、携帯とか、保険とか……(遠い目)誰か代行してやってくれないだろうか」 りな「クレジット会社、連絡したんですか? 引き落としと銀行の名義変更の時期がどうなるのか早めに確認しなきゃいけないって言ってたでしょう?」 筆者「……まだです」 綾「何してんだお前は」 筆者「バタバタし過ぎて記憶にございません」 りな「どこぞの政治屋みたいな返答ですね」 (2024.3.1) P.S.結婚式の装花は通常よりも値段が高いので、普通の感覚で値段を考えたらいけないことがわかった。(ひとテーブル¥8000の花は、すごくちんけでした)
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