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番外編19:ランキング上位(アオイ→タロー←飯島/オーナー)
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8月26日
ランキング上位者!
お久しぶりです^^
最近、ちょっとだけ忙しくてブログの更新頻度がへってしまっていました。
皆さん、いかがお過ごしですか?
俺は昨日、実家に帰ってました。祖父の初盆だったんです。
まぁ、それは良いんですけどね。
想像してください。
親戚一同が介してる場所に三十代半ばの独身男であるコタローが帰ったらどうなるか分かりますか?
「彼女は出来たのか」とか「結婚しないのか」とか「小学校の頃仲良かった〇〇は子供が二人出来たらしいよ」とか「最近は婚活も普通らしいぞ」とか。
うるせーーーー(∩´∀`)∩
うるせーうるせーうるせーヤツら!!!
(ラムちゃん可愛いですね^^)
ふう、ごめんなさ
い。
毎年恒例、親戚からの旧時代の価値観押しつけプレッシャーは年々酷くなるばかりです。
そんなワケで、俺は自分の部屋に引きこもって退避しました。
俺だって、彼女が欲しくないワケじゃないんです。結婚したくないワケじゃないんです。ただ、ここを見てくれている皆さんには分かると思うんですけど……
相手が、居ないんです(´;ω;`)
婚活しようにも今のままの俺じゃ、きっと箸にも棒にも掛かりません。だって、俺には何も秀でた所なんてない。
俺の強みって何だろう。
そう、自分の部屋でぼんやり思っていたら、『好きピ』の葵ちゃんの名言を思い出しました。
「私はね他人と比べて凄いモノなんて持ってないよ!子供の頃に、先生に上手だねって言って貰った言葉を信じてここまでやってきただけ!そう!私には歌しか無いから歌ってるの!」
葵ちゃん凄い!
そうなんですよね。大人って他人と比べて一番じゃないと「得意」って思っちゃいけないって思ってると思うんですけど、子供の時はそうじゃない。
子供の時に褒めて貰えた事を頼りにアオイちゃんだって、あんなに凄いアイドルになったんです。
俺にだって何かある筈!
そう思って、小学生の頃の文集を見てみる事にしました!(葵ちゃん、ありがとー!)
そしたら文集定番「〇〇な人ランキング」のコーナーを発見!
「早く結婚しそうな人ランキング」
「明るい人ランキング」
「お金持ちになりそうな人ランキング」
とか色々なランキングに対して、クラスメイトが投票で作られるランキング!ここにだったら俺の強みが見つかるかも!
そう思って、ランキングを見ていきました。
皆さん、俺はどんなランキングに入っていたと思いますか?
なになに?ランキングに入っていない?
そう思いますよねー!
でも、一つだけトップ3に入っているランキングがあったんです!それが――
『長生きしそうな人ランキング!』
わー( ◠‿◠ )
わー……。
なんか、はい。
俺の強みは……長生きしそうに見えるところみたいです。
はい。まぁ、健康そうって事は一番大事ですもんね。うん。介護とかの心配とかいらなそうって……。
一人でも、生きていく自信が付きました(@_@。くすん
……久しぶりのブログに何を書いているんでしょうね。
あの、皆さんは小学校の頃の文集のランキングは何にランクインしてましたか?
(そもそもイマドキそういうのあるのかな?)
ともかく、コタローは引き続き健康にだけ気を付けながら生きていきたいと思います!
では、また~~(^<^)
(コメント0件)
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アオイ「ぶはっ!長生きしそうな人ランキングって……マジでウケんだけど!」
飯島「っくくく、長生きしそうな人ランキングって……マジでツボだわ宮森さん」
(コメント2件)
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ヴィオ
コタローさん、焦って婚活して配偶者選びに失敗すると、お金も健康資産も全て食いつぶされるって聞きますからね。無理に婚活なんてする必要ありませんよ!
あ、そうだ。アオイさんと健康の為に素敵なジャージでランニングでも行かれたらどうですか?
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飯島「あ?」イラッ
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イケメンしゃちくん
親世代の価値観に合わせて無理やり結婚とかしちゃうと、限りある人生の時間が無駄に食いつぶされるリスクがありますからね!一人でだって十分人生の充実度を上げる事は可能ですよ!
あ、そうだ。こないだ言ってた職場の後輩君にオススメのジムでも聞いて、一緒に仕事帰りに体を動かしてみてはどうですか?
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アオイ「はぁ?」イラッ
タロー「そうだよね。無理に婚活なんかする必要ないよね!でも、運動か……運動は……もっと涼しくなってからにしよ、うん。そうしよ」目逸らし
タローは、都合の悪いコメントは見えないフリをしたよ!
これぞ10年近くブログを趣味にしてきた男の成せる技だね!
〇おまけ〇
Inサロン
タロー「あ、あの。お店のサイト更新と、ブログのSEO対策は終わりました。これで、検索エンジンに見つけて貰いやすくなりました」
オーナー「あ、もうですか。さすがにタローさんは仕事が早い」
タロー「い、いえ。このくらい誰でも出来ますし……」おず
オーナー「そうですか?現に俺には出来ませんし……それに」
タロー「?」
オーナー「俺が依頼してタローさんがその需要に的確に応えた。そこに“他の誰か”って関係してきますか?」にこ
タロー「っ!」ぴょん!
オーナー「タローさんは凄いですよ」にこ
タロー「っあ、ありがとうございます!(っふぉぉお!うれしいっ!うれしいっ!)」にこーーっ!
オーナー「あ、もう店閉めますけど。どうです?健康の為に一駅分一緒に歩きませんか?」にこ
タロー「はいっ!」
オーナー「……っふ」
オーナー、完全に漁夫の利。
オーナーはマジでやり手。
相手のニーズを把握し、求めている言葉をサラリと提供。そこから相手が負担にならない程度に自分の需要を通す落し所を知っている。だから29歳でサロンのオーナーやれてます。
そして、実は既にコタロー日記を知っています。
その辺りは、またいつか。
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