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ご希望ならば叶えてしんぜよう、と体勢を変える。
せっかくなので、私が祥の局部にゴムをかぶせる。やったことないから、やってみたくなった。少し手間取ったので、ごめん、初めてやるからうまくできなくて、と謝ると、祥は大丈夫と言って嬉しそうに笑った。よかった、つたない動きを笑顔で許してもらえて。
祥が私の秘所をさわってくれるけど、何もしなくても大丈夫なくらい準備ができていて笑ってしまった。そのままゴムをかぶせた祥自身の上に少しずつ覆いかぶさる。ひさしぶりに受け入れるから、圧迫感が半端ない。祥とは騎乗位も初めてするから、なんだか視界が新鮮。
「おお、これは……」
祥もかなり興奮してる。表情と身体から伝わってくる。自分に欲情されるのは、嬉しい。
「『氷の微笑』の冒頭みたいな……」
「アイスピックで刺されたいのか」
「それは勘弁。でも、胸すごい……」
「結構おっぱい星人だよね、祥」
「うーん? 別にそうでも……。今までむしろ、華奢なタイプの方が多かった気が……」
「戸田ちゃんとか杉山ちゃんとかみたいな?」
「んー、まあ。でも、あれはどっちも全然なし」
「そうなの? 二人ともレベル高いじゃん」
「なんか、違うベクトルでめんどくさそうというか……あ、やばい、萎える……」
そう言いながら、祥はあわてて私の身体にふれる。確かに少し力を失った感がある。私をさわってるうちに回復したけど。
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