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その時王子は
王子は王さまの張り紙を見つけ遠くからやってきたんだそうです。王子は言いました。
「朝からなにも食べてないんだ」
そうしてベッドから立ち上がりました。辺りをみると誰もいません。一人言でした。
ただ、上着は上着掛けにかけてありました。
ベッドのしたに靴がありました。お父さんが作ってくれた靴です。
「これは夢か」
王子は外に出ました。「私を助けたのは誰ですか」
すると、外にいた住民が「王さまに言われたんですよ」と言いました。
王子はお礼を言いました。
「ありがとう。私は隣から来た王子です。一発あてないとただの男です。機運が盛り上がってきました。ありがとう」
そう言って駆け出しました。
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