文学フリマ東京36 お礼&振りかえり

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 猫森千世さんからの文フリレポート&お礼をお届けします! 『去年11月に春野わか様と文学フリマの視察に行ってから自分たちが出店するまで半年の時間がありました。それが短く思えるほど一冊の本を作るにはたくさんの行程があって、毎日のように編集会議を開き(半分以上は雑談)愉快で楽しいメンバーのお陰で充実した贅沢な時間を送りました⏰ でもいざ入稿というときになってデータに不具合が出てわたわたしたり、イメージと仕上がりが違って悩んだり、初心者ならではの失敗もたくさんありました。本作りは大変で難しくてとても楽しい!この反省を活かしてこれからも頑張ります(夫人はまだまだ続ける気だよ…?) 文フリ当日は予想以上にエブリスタのみなさんがブースに来てくださって、驚きと喜びいっぱいの時間を過ごしました✨みなさん遠くからお越しいただいたり、決して安くない本をお買い求めいただき、私から恩返しできることと言えばお菓子を配ることくらいでした🍬本当に本当に心から感謝しております!(こんどよかったらオフ会でもしましょう😆) 文学フリマに出た正直な感想は、本を売るのって予想以上に難しい!ということです😅「創作」は自己完結でもいいけれけど、「宣伝する」と「本を買ってもらう」は全く別のベクトルで、いままで持っていなかったビジネス的な感覚をおおいに刺激されました。出版社と本屋さんの努力と苦悩がいまはちょっと分かります(笑)。 そんな感じで経験にも勉強にもなる文学フリマ、今度はお客さんではなく売り子さんとしてみなさんも出店どうですか?!一緒に本を売りましょう😆👍✨』  猫森さんは今回まさに編集長さんでした。猫森さんの企画力と実行力のおかげでアンソロジーを作り上げることが出来ました✨  今回私はブースに立つことが出来ませんでしたが、自分の本を目の前でお買い上げいただく、ってすごく特別な体験ですね。  通販でアンソロジーをお迎えくださった方々も嬉しい感想を寄せてくださっていて、「買ってもらう」ことのありがたみと、それに見合う作品を作りたい、という思いがムクムク湧いてきます。  ありがとうございます✨  このエッセイは6月半ばくらいまで置いておきます。  次は文学フリマ大阪でお会いできたらと思います! Happy Sunday morning !! 2023年5月28日
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