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なぜ人は意思決定をしたくないのか、という問題はある。
わしもそうだが、わしの責任にしてほしくないというのが根本にあると思う。
では、なぜわしの責任にしてほしくないのかというと、それはわしの無能が自分にバレたくないからだと思う。
何か失敗したとき、上手くいかなかったときに、それが自分の判断のせいだということになると、己の無能っぷりが自分でわかってしまう。
たぶんそれが精神的な負荷となって、意思決定を回避することになるのではないか。
要するに、意思決定をしたくないというのは、自分のプライドに原因があるのではないかと思う。
逆に、プライドの高い人ほど、意思決定をせずに(ときには評論家的立場からあれこれ言いながら)他人の意思決定から湧き出た指示に従って手を動かすのかもしれない。
日常業務の中で他責モンスターと遭遇しまくる中でそんなお気持ちを抱いたというわけ。
しらんけど(他責)。
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