75人が本棚に入れています
本棚に追加
ジェームスが深い眠りに落ちている頃…ミハエルとケビンは領主のヴラド伯の部屋で書類を探していた。
ミハエル「ケビン…こっちにはない。君はそっちを」
ケビン「了解」ケビンはそう聞き返すと…あたりを探索する。
??「これは嫌なネズミが入り込んでくれましたねぇ?」
ケビン「誰だよ?てめぇ!!?」
??「これはこれは申し遅れました。私の名はスコット。スコット・ハインツ・ミュラーと申します。以後お見知りおきを」
ケビン「スコットだか?スコップだか知らねぇが…俺らの邪魔するって言うんなら容赦しねぇーぜ」
ミハエル「ケビン…よすんだ。君はこれを持って今すぐここを出ろ」
ケビン「けど?ミハエル」
シュンっ
ヴァン「気持ちはわかるが俺の式神の言う通りにした方が良い」
ヴァン「コンタ。そいつを頼む」
コンタ「承知したぜ。ハーネット」
ケビン「ちょっ何勝手な事言って?」
コンタ「まぁまぁケビンここはハーネットの指示に従いな」そう言うとコンタはケビンを連れてテレポートするとその場から姿を消す。
スコット「これは?これは?貴方が相手でしたか?ヴァン・ハーネット・クラウン?」
スコット「ふーむしかし…2対1では少々分が悪いですね?」そう言うとスコットは少し考え込む。
スコット「そうだ!!こうしましょう!!!」
スコット「出てきなさい。我が愛しのルーシー」スコットがそう言うとルーシーという人の様な姿をした女性が現れた。
ルーシー「ハインツ様本日はどの様な御用でしょうか?」
スコット「うっふふふ(笑)わが領主の屋敷に忍び込んだネズミを狩り取りなさい!!?」
ルーシー「かしこまりました。」そう言うとルーシーはミハエルたちの方へと向けて一気に間合いを詰めて斬りかかる。
キィっン
ミハエル「ハーネット。こいつは僕に任せてくれ」
ヴァン「無茶はするなよ」
ミハエル「ばーか?誰に言ってるのさ?」そう言うとミハエルはルーシーを吹き飛ばして後を追い掛ける。
最初のコメントを投稿しよう!