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スコット「ご冗談を…」
スコット「私を誰だと思ってるのですか?」
ヴァン「知らねぇーよ」
ヴァン「心の声(傷が回復してる?厄介だな?)」
スコット「はぁ…はぁ…この私がよもやこれ程舐められるとは?」そう言うとスコットは怪物の姿へと変異し始める。
スコット「さしものあなたと言えども…この姿の私を止める事はできない」そう言うとスコットは一気に間合いを詰めてハーネットを爪で攻撃しようとする。
ヴァン「うるせぇーよデカブツ」ハーネットは一言ポツリと呟くと指をパチンっと鳴らす。
すると…突然スコットが静止して動きが止まる。それを確認したハーネットは刀をゆっくり抜く。
ヴァン「…あばよ」
数秒後…時は動き出し…スコットの身体が粉々に弾け飛んだ。
チンっ♪♪♪♪ザッシュっぅ
後に残ったのは異様な臭いと彼の悪臭といくつかの書類だけだった。ハーネットは乱雑に置かれたその書類を手に取ると…タバコを口に加えてフゥーっと息を吐く。数秒後…物憂げに書類を見詰めるハーネットに何者かが声をかける。
??「さすがだな?ハーネット?」そう話し掛ける男の名は「ハイロ・クラウン・ミュラー」ヴァンとミハエルの古い友人で…ヴラド伯の元部下だった男だ。ハーネットはその姿を見て一言ポツリと呟く。
ヴァン「ハイロか?後はよろしく頼む」
ハイロ「OK!!了解!!?任せておいて」ハイロのその言葉を聞いたハーネットは姿を消してその場を立ち去って行った。
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