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キャリー「バトル開始と共に君たちはキャッスルアイランドに飛ばされて…その鍵の裏側に書かれた番号の基地に転送される」
キャリー「そこで重要なのが…各々の拠点にある物資の量さ」
キャリー「タウン区…グリーン区…地底区の一番良い基地にはメンバー全員の20日分の食料と飲み物がある。」
キャリー「だけど…ランクが下がる事に食料品と飲み物の数が減っていって一番悪いランクの基地は…食料品はおろか飲み物さえ存在しない」
キャリー「君たちはさっき無作為に鍵を受け取ったけどどの鍵がどの基地の番号か?知りたいよね?」
キャリー「鍵の裏側をもう一度よく見てみて。基地番号と一緒にSとかAって書かれてるよね?それが基地のランクだよ」
キャリー「Sは最高ランクの基地でZは最低ランクの基地だよ」
??「ちょっと待て。鍵を受け取っちまったらもう基地の変更はできねぇって事か?」
キャリー「安心して(笑)そうは言ってないよ。君たちにはこれから再度抽選をして貰って若い番号の順に3つの選択肢を与える」
キャリー「一つ目は…そのままの基地を利用する事」
キャリー「二つ目は…好きなランクの基地に変更する事」
キャリー「そして3つ目はその両方を拒否して一か八かルーレットを回す事。ルーレットを回して大当たりが出れば…君たちの要望通りの基地と必要に応じた食料を用意する」
キャリー「ハズレであれば…最低ランクの基地を強制的に使ってもらう」
キャリー「一見ルーレットを回す事にメリットは感じないかもしれないけど考えようによっては最強の砦も建設できる。前の大会で大当たりを当てた人は空飛ぶ移動要塞を建設して…空中から基地に備え付けたカノン砲で敵の基地を破壊していたよ(笑)」
キャリー「つまり…リーダーの手腕と知識と運によって今後のチームの命運が決まるって事さ」
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