キャラクター導入

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B 伊集院太志(導入) 何だこれは!?何だここは!? それにこの衣服は!?まるで手術着のような…ハゥワ!!小生のお気に入りのリリカルたんを模した隻眼の堕天使柄の下着(ブリーフ)を履いていたはずなのに、消え失せている…だと!? どういう事でござるか!? 小生(しょうせい)は先ほどまで16.AsHuM(シックスティーン.アシュム)のデビュー曲、16.DreAmS!!!!!(シックスティーン.ドリームズ)(曲名)をイヤホンからエンドレスに流しながら寝落ちするという世界一幸せな惰眠を貪っていたはずなのに! これは何事でござるかぁあ!? あ、ちなみに小生のオススメはBパートからサビにかけての盛り上がりでしてぇ…ソコォ!!小生の最推しでありこの世に舞い降りた天使(エンジェル)であるリリカル=デ=ヨーンアシュムの素晴らしさをより力強く細胞に染み渡らせることができるので御座候!!…ま〜〜ぁ???そこ以外でもリリカルたんはつ・ね・に!一際輝いているんでござるが〜ンなッwwwデュッフフフwww 〜以降導入は全体導入の電子音が聴こえた後と同じ時間軸〜 トゥルルル。トゥルルル。 太志「ヒョワッ!?」 突如として響き渡る電子音。 聞き慣れた、まるで電話の呼び出し音のような音だ。 太志「な、何でござるか…!?電話…のような…?」 音の方を辿ると、電話の受話器のようなものが壁にかけられている。 受話器のコードは直接壁に繋がっており、ボタン等は存在しない。 太志「うむん……。」 太志は受話器を取ると 太志「……………………。」 受話器から音はしない。 A「あ、あの…!」 “皆様おはようございます!” 意を決したように声を上げる女性を遮るように、向こう側から音声が響いてくる。 女性とも男性とも取れない人の温かみを感じない、なんとも奇妙な声色だ。 “あなた方はワタシが人間を学ぶために連れてきました。人間の中身を知るために。あなた方が帰る方法はただひとつ、“ワをなす事”それに気付くこと。制限時間は2時間それではこころゆくまで人間をみせてください” 一方的にそれだけ言い終えると、声の主の気配は消える。 どういう事かと混乱していると、空間にパッと明かりが点る。 ピッ。 同時に後方から電子音が鳴り、反射的に振り返ると、後方の壁には電子タイマーのようなものが表示されていた。 タイマーは2時間。 太志は背筋が粟立(あわだ)つ。 タイマーが0になったらどうなるのか、未知なる恐怖が太志の心を支配する………。 部屋の内装 伊集院 太志(イジュウイン フトシ) 36才、両親から譲り受けた家に住み、両親から継いだ土地にある家からの家賃収入にて生計を立てる。 金だけはある。 重度のドルヲタで地下アイドルのリリカル=デ=ヨーンアシュムに貢ぐ事が生き甲斐。 16.AsHuM(結成2ヶ月の無名地下アイドルグループ、オリ曲3曲、メンバー5人) 事件の前日はいつものように大音量で16.AsHuMのアイドルソングを流しつつリリカルとのチェキフォルダを眺める片手間に仕事をしていた。 仕事が片付くとピザをコーラで流し込みながら物販で購入したライブDVDを再生する。 食事が終わるとそのままイヤホンを耳に装着し16.AsHuMのデビュー曲を再生しなが布団に潜り込み夢に落ちる、そして目が覚めたらこの空間に居た。 ・ポイント・ ·地下アイドルに時間とお金を溶かす実質ニート。 ·身長168体重104キロの色白サラサラロングヘアー。 ·節度はわきまえているが己の欲望には忠実な方。 ·もちろん生きて帰りたい。 ·この空間には自分しかいない。 ・ミッション・ 生きて帰ること。(6) ・サブミッション・ ?????(4)
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