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D
キャサリン=ホワイト(導入)
What's!?
此処はどこデスか!?何デスかこの衣服は!?
まるで手術着のような…Oh No!下着も何もつけていないデハないデスか!!
ミーは何故こんな格好でこのようなところに!?
ミーは日本のグルメを滅ぼす(全力で食い散らかし堪能する)為にアメリカからトラベルしてたハズ……。
さっきまで、着物姿の女がはびこるレストランで日本のクソうまい飯と酒を堪能していたハズ……。
…Oh Shit!頭がッ!!それに、吐き気と腹痛ガッ!!
What's happened!?It doesn't make sense!!
〜以降導入は全体導入の電子音が聴こえた後と同じ時間軸〜
トゥルルル。トゥルルル。
キャサリン「what!?」
突如として響き渡る電子音。
日本映画等で聞き慣れた、まるで電話の呼び出し音のような音だ。
キャサリン「……もう、何なんデスか…!」
音の方を辿ると、電話の受話器のようなものが壁にかけられている。
受話器のコードは直接壁に繋がっており、ボタン等は存在しない。
キャサリン「ミーにドウシロというんデスか!?コレに出たら良いんデスか!?アァン!?ファッキンクソ野郎!!」
キャサリン「…………〜ッ………ハァ…」
キャサリン「Oh My …………ッ」
キャサリンは恐る恐る受話器を取ると息をひそめる
「……………………。」
受話器から音はしない。
A「あ、あの…!」
“皆様おはようございます!”
意を決したように声を上げる女性を遮るように、向こう側から音声が響いてくる。
女性とも男性とも取れない人の温かみを感じない、なんとも奇妙な声色だ。
“あなた方はワタシが人間を学ぶために連れてきました。人間の中身を知るために。あなた方が帰る方法はただひとつ、“ワをなす事”それに気付くこと。制限時間は2時間それではこころゆくまで人間をみせてください”
一方的にそれだけ言い終えると、声の主の気配は消える。
どういう事かと混乱していると、空間にパッと明かりが点る。
ピッ。
同時に後方から電子音が鳴り、反射的に振り返ると、後方の壁には電子タイマーのようなものが表示されていた。
タイマーは2時間。
キャサリンは背筋が粟立(あわだ)つ。
タイマーが0になったらどうなるのか、未知なる恐怖がキャサリンの心を支配する………。
キャサリン=ホワイト
27才
日本食をこよなく愛するアメリカ人。
故郷で日本人(本当は中国人)が経営する寿司屋を偶然見つけ、その食にカルチャーショックを受け以後ありとあらゆる日本食に手を出す。
事件の前日、ようやく念願の本場の日本食を堪能していた彼女は料亭にて日本酒を許容量以上飲んでしまい酩酊、目が覚めたらこの空間に居た。
内装
・ポイント・
日本食が好きなアメリカ人。
日本はカタコトながらも良く喋れる方。
わりとズバズバいう質。
二日酔い。
もちろん生きて帰りたい。
・ミッション・
生きて帰ること。(5)
・サブミッション・
?????(5)
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