番犬の誓い

4/4
223人が本棚に入れています
本棚に追加
/70ページ
「理久、一緒に風呂入るか。」 「おばさん居るよ?/」 「公認になったしいいだろ。」 「いや、無理だって///」 「そっか。」 俺は俯き、部屋から出ようとした。 すると、理久が俺の上着の袖を掴んだ。 「待ってるから、早く入ってきて//」 はぁ...やっぱり、理久には敵わない。 好き過ぎておかしくなりそうだ。 「風呂入るのやめた。」 「え...//」 「今すぐしたい。」 「宗介//」 「嫌か?」 「嫌じゃ...ない////」 俺は今夜も理久に理性を掻き乱される。 だが、俺をそうさせたのは理久だ。 俺に噛まれて、喘げばいい。 だから、誓うよ。 番犬は一生、飼い主を愛し、守り抜くことを。
/70ページ

最初のコメントを投稿しよう!