始まりの日

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もう一度、手紙を読み返して 「あれ?」 おかしいことに気づく。 「沖田総司?壬生浪士組?」 聞き慣れない言葉なのに、どこかで聞いたことある気がして考える。 だが、考えても分からない。 「まぁいいか」 → 拝啓 沖田総司様 手紙、ありがとうございます。 無事に届いて安心しました。 この手紙も無事に沖田さんに届くことを祈ってます。 沖田さんは京で守っているお仕事をされているということは警察官なんですね 警察官の方とお話できて嬉しいです。 いろいろ危ないと思うので気をつけてくださいね あ…私は学生です。 お返事、待っています。 宮藤遥香 → 「よしっと」 見直して瓶に詰める。 そのまま海へ行って流した。
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