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その時、18.44メートル先から美加へ巨大なタオルが投げられた。野球の投手から捕手への距離だ。
しがみつくように彼女はシワシワだが、たわわだったと見られる2つの乳房を揺らして布を掴んだ。
川崎隼人が美加の干しぶどうをしっかり撮影したのを確認すると、笑顔で大きく息を吐いた。
『これで、最低5回は一人エッチができる、たまんねぇぜ!ヒヒヒヒヒヒヒヒ!』
そのうしろで、利彦と淳美が濃厚なベロちゅーを始めた。
そうすると、今度は利彦と淳美に注目が集まった。膝上のイエローピンクのスカートを履いて、ノースリーブの白いカットソー生地の上着を羽織っているオンナとボーダー生地のマドロスチェックの上着と真っ黒のタイトなズボンを履いた、利彦が抱き合っているのを囃し立てている。
利彦の唇が淳美のシワシワで粘性の汗を含んだ首筋を這う。もちろん、線香や仏壇臭い。しかし、利彦は辞めることを知らない。何故なら、彼も同じ臭いだから全く、気にしていない。
「うおおおおおおおおおおおおおおお!淳美ぃーーーーーーーーーー」
「あんた!」
ふたりともパートナーに先立たれている。そのことが余計にふたりが恋愛の渦中にはげしく、没入させる。
徐ろに利彦は淳美のサーモンピンクのパンティの斜の両端を自らの親指にかけ、一気にずりおろした。サーモンピンクの下着の中で、黄土色で茶褐色の彼女の愛液が付着している。
「あ!ああ!恥ずかし!」
「何も何も、これからやで!」
「いやっ!いやっ!トシちゃん!」
「何やなんや、来ないなっとうやで。」
「いやん!下半身は嫌!そんなにぃーーーー。」
淳美は顎をガクガクと振るわせ、歯はギコギコといびつな音を立てた。
「恥ずかしいやろ?こないな沢山のオトコに視られよるんは。」
「トシチャン!トシチャン!ヤメて!後生よぉーーーーー。」
淳美は全身を強くうねらせて、絶頂を極めた。イキ顔は視られたが、声は入歯を強く噛み締めていたため、小さめだった。
「コナクソ!まだ!完全にイキよらんとか!」
スルスルと利彦は淳美の衣服を脱がして行く。
「あ!ああ!恥ずかしっ!」
「言うたやないか!俺のもんやろ?オマンは!」
「もちろんよ!身も身体も夫からの財産もみんな、貴方のものよぉーーーーーー」
「あがあが!ひぃ~!」
淳美は利彦の中でイッた。そこには羞恥もプライドもない。ただただ、オンナの欲望だけが渦巻いていた。
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